オトナリ珈琲神保町としば田 ゆき
オトナリ珈琲としば田 ゆき
オトナリ珈琲神保町は、2021年10月1日にオープンした東京都千代田区神田神保町2-48 2Fにあるオトナリ珈琲の実店舗です。
オトナリ珈琲は、しば田 ゆきの運営する珈琲のウェブサイトです。「コーヒーをつくる人」「コーヒーをいれる人」にインタビューを行っています。
「スペシャルティコーヒー」が流行して長らく経ちますが、
珈琲業界にいてここ10年感じる違和感は、「産地の努力を伝える」店が増えたということです。私にとっては産地の方々はもちろんですが、珈琲を焙煎する人も同様に創作者です。
「オトナリ珈琲実店舗オープン」,しば田ゆき/オトナリ珈琲 2021年9月23日.
良い豆も焙煎で良くも悪くもなります。
私たちのとなりには尊敬すべきクリエイターがいるのに、どうしてその人のことよりも、産地の人のことを伝えるのでしょうか。
(それはスペシャルティコーヒーだからであり、私も当然勉強しているのですが、話が複雑になるので割愛します)
私はそれよりも、となりの人の努力や創作を見て欲しいと思います。
オトナリ珈琲神保町では、全国のスペシャルティコーヒー店から月替わりで仕入れた焙煎豆を使用したコーヒーと、自家製のお菓子を提供しています。
さてお元気ですか?
— しば田ゆき (@yuki_palina) August 16, 2021
最近はこのような場所を借りて、お店の開店準備をしています。
コロナがここへきて広がってて笑うしかないけど、粛々とやること、やるべきことやってまいります。神保町です。 pic.twitter.com/v1gjZ78a3Y
こちらは美しい木...。カウンターになってくれる予定。美しいねぇ。 pic.twitter.com/cAVaLAUml6
— しば田ゆき (@yuki_palina) August 17, 2021
型枠から手作りのコンクリート。かっこよくてかわいい。 pic.twitter.com/e3XrBvdwD9
— しば田ゆき (@yuki_palina) August 20, 2021
レシピとかメニューとか作りたいけど、今はピッチャーを丸鋸に持ち替えてDIYもやってる、自分で手を動かすことも大切だと思う。 pic.twitter.com/LVa0Wp6Ia4
— しば田ゆき (@yuki_palina) August 21, 2021
早くコーヒーいれたい。お店に立ちたい。東京がもう少し安心できる状況になりますように...。
— しば田ゆき (@yuki_palina) August 21, 2021
ひとつひとつ制作の先に場所があり人があることを想像すると、今が地続きになって未来になるなぁと当たり前のことを思い、期待感を抱くなどする(エモ余り)。 pic.twitter.com/iDCW8dsBpU
手を動かすことの力強さと説得力を肌で感じています。
— しば田ゆき (@yuki_palina) August 28, 2021
日々、思考と行動を両輪にして歩みを進めたいと思っていましたが、行動が得意な人と一緒にやると、自分は思考に集中してよいという心地よさと安心があることに気付きました。
良いお店になりそうです。 https://t.co/J1JcZFKsh4
カウンターの塗装をしたよ。いい色につやっと。かわいいねぇ。 pic.twitter.com/cuktuMwCY5
— しば田ゆき (@yuki_palina) September 12, 2021
つやつやの2回目。かわいい。 pic.twitter.com/tn89z4fuDz
— しば田ゆき (@yuki_palina) September 13, 2021
お店では、全国の珈琲焙煎屋さんから仕入れた珈琲豆を月がわりで提供します。
— しば田ゆき (@yuki_palina) September 23, 2021
いろいろなお店の豆をいれるので、その都度違った味が楽しめるかと思います。
お菓子はコーヒーに合わせて提案できるよう、コーヒーに出るフレーバーをベースに作っています。お楽しみに!
いい感じの中身ですね...。グラインダーが届くぞ。 pic.twitter.com/2jjrW9NMBZ
— しば田ゆき (@yuki_palina) September 26, 2021
こちらが届いたグラインダーです。マッツァーになった。 pic.twitter.com/CDdutLc5bB
— しば田ゆき (@yuki_palina) September 27, 2021
大きな観葉植物が届きました◎
— しば田ゆき (@yuki_palina) October 11, 2021
お店に外の空気が入ってきたって感じでとてもちょうどよい。
どれくらい育つのだろう、ありがとうございます♪ pic.twitter.com/4QMoQ3yEs0
こちらもいただいた観葉植物。
— しば田ゆき (@yuki_palina) October 11, 2021
ちょっとずつ芽が伸びていましてね。 pic.twitter.com/qR9qNk10dH
スピーカーが設置されました◎嬉しい〜 pic.twitter.com/eVsjOSaM54
— しば田ゆき (@yuki_palina) October 13, 2021
外観
建物の1Fは、コインランドリーザナドゥ水道橋神保町店です。
オトナリ珈琲神保町は、階段を上った2Fにあります。
内観
さて、私のお店はまだ全然人気店にはなれていませんが、きっと人気店になると思います(なにその自信?)。
「Google mapで星ひとつ」,しば田ゆき/オトナリ珈琲 2021年11月23日.
そんなお店のレビューが、⭐︎1だったら面白くないですか?⭐︎1のお店なのになんか人が集まっている、とか、そういうバグを人間が面白がって起こすことが楽しそうだなと思っているのです。もし好意的な文章で⭐︎1だと、人間しかみつけられないデータができるなぁと思って。
レビューの低い店がGoogle検索で上位に出てきにくいことは承知しています。でも面白そうだからやってみたい、お客さんもおもしろがってくれるなら。という気持ちです。
コーヒー
わたしはバリスタで、オーストラリアでカプチーノ作ってわたしを救ってくれたあのバリスタの人にありがとうって思いながらずっとやっているわけです。
— しば田ゆき (@yuki_palina) January 19, 2021
タリーズでコラム担当させてくれたボスにありがとうって思って続けているわけです。
わたしが今でも大切にしているタリーズ時代の先輩の教えは、「その人のことを想ってコーヒーをいれなさい」というものです。
— しば田ゆき (@yuki_palina) October 29, 2022
しば田 ゆきは、タリーズ、百塔珈琲 Shimofuri出身のバリスタです。エスプレッソ系のドリンクを得意としています。
お店をやろうと思ったきっかけは、エスプレッソマシンでした。
オトナリ珈琲で今使用しているマシンはチンバリ(LA CIMBALI)というイタリアのマシンで、これは本郷の「珈琲FARO」さん(元faro coffee&catering)から譲っていただいたものです。
「きっかけのエスプレッソマシン」,しば田ゆき/オトナリ珈琲 2021年10月21日.
「泡立つコーヒーが美味しい」と似た勘違いだと思う。クレマからわかるのは高い気圧がかかっていること、豆にそれなりの鮮度があること、それとエスプレッソの酸化を少し遅らせる効果があることではないのだろうか。
— しば田ゆき (@yuki_palina) January 11, 2022
クレマ壊しながらラテいれると、メッシュの入っている髪の毛みたいでかわいいよね。 pic.twitter.com/zLTTKFT1XM
— しば田ゆき (@yuki_palina) February 8, 2022
クレマの薄いエスプレッソとクレマをブレイクしたカフェラテの、セオリーを崩した独特の味わいが面白いです。コーヒーもお菓子も、他とは一線を画した特徴を有してます。