カフェ ランバン:タンザニア ンギラ農園 AA

カフェ ランバン タンザニア ンギラ農園 AAです。

カフェ ランバン(Café RANBAN)は、1977年に創業した北海道札幌市にある自家焙煎珈琲店です。札幌市の自家焙煎の先駆けとなる珈琲店の1つです。

タンザニア ンギラ農園 AA

ンギラ農園

"Paul Verbunt - Wet Mill Ngila" ,Paul Verbunt 2011年9月18日.

ンギラ農園(Ngila Coffee Estate)は、タンザニア(Tanzania)アルーシャ州(Arusha Region)カラツ地区(Karatu District)に位置する農園です。標高1,500m - 1,600m、100ヘクタール、ンゴロンゴロ・クレーター(Ngorongoro Crater)の斜面にあるンギラ森林保護区の近くにあります。

ンギラ農園は、20世紀初頭にドイツ人入植者によって設立されました。第二次世界大戦後にイギリス人生産者の手に渡りましたが、1992年にドイツのメイヤー家(Meyer Family)によって買収されました。それ以来、最新の灌漑設備や精製処理装置を導入し、品質の改善を行いました。

2021年2月2日に開催されたンゴロンゴロ・コーヒー・グループ(Ngorongoro Coffee Group)と優良コーヒー同盟(ACE)(Alliance for Coffee Excellence)によるタンザニア・ンゴロンゴロ・プライベート・コレクション・オークション(Tanzania Ngorongoro Private Collection Auction)では、入賞した9つのロットが出品されました。ンギラ農園の出品ロットの最高位は、第3位でした。

品種

品種はケント(Kent)、ブルボン(Bourbon)、SL-28です。

精製方法

精製方法はウォッシュト(Washed)です。

カフェ ランバン タンザニア ンギラ農園 AA

タンザニア ンギラ農園 AA

タンザニア北部ンゴロンゴロクレーター南部にある老舗農園から「AA」が入荷です。⁡このンギラ農園は、タンザニア国内の品評会では1位を獲得している国際的にも非常に有名な農園です。香りが良く、雑味が少ないのが特徴です。

カフェ ランバン

カフェ ランバンでは、コーヒーの焙煎度を選択できます。タンザニア ンギラ農園 AAは、浅煎り(ライトロースト)、中煎り(ミディアムロースト)、深煎り(フレンチロースト)、極深煎り(イタリアンロースト)から選択できます。

浅煎り(ライトロースト)

浅煎り(ライトロースト)

タンザニアらしい豊かな柑橘系の酸味が全面に感じられる味わいです。非常にクリーンな味わいです。

中煎り(ミディアムロースト)

中煎り(ミディアムロースト)

中煎りでも、豊かな柑橘系の酸味が全面感じられる味わいが印象的です。浅煎りと比べて、若干ボディ感が増してまろやかな口当たりが感じられます。

深煎り(フレンチロースト)

深煎り(フレンチロースト)

深煎りになると、まろやかな口当たりと豊かな酸味のバランスに優れた味わいになります。タンザニアらしい味わいを感じる焙煎度です。

極深煎り(イタリアンロースト)

極深煎り(イタリアンロースト)

極深煎りになると、酸味の印象が薄くなり、まろやかな口当たりの印象が強くなります。

<参考>

「ンギラ農園AA」,ATC Specialty Coffee<https://www.specialtycoffee.jp/beans/2525.html>

Ngila Coffee Estate<https://www.ngila.com/>

Ngorongoro Coffee Group<https://www.ngorongorocoffeegroup.com/>

"2021 Tanzania Ngorongoro Private Collection Auction",Alliance for Coffee Excellence<https://allianceforcoffeeexcellence.org/2021-tanzania-ngorongoro-pca/>

"Winning Lots from Tanzania’s Ngorongoro Coffee Group Heading to Auction",Daily Coffee News<https://dailycoffeenews.com/2021/01/04/winning-lots-from-tanzanias-ngorongoro-coffee-group-heading-to-auction/>

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