工房 横井珈琲 エチオピア イルガチェフェ ウォルカ ナチュラルです。
工房 横井珈琲(YOKOI COFFEE)は、北海道札幌市西区発寒にあったスペシャルティコーヒー専門店です。オーナーの横井 力(よこい ちから)は、1996年に横井珈琲を創業し、北海道のスペシャルティコーヒーの先駆けとなりました。
エチオピア イルガチェフェ ウォルカ ナチュラル
アラマイユ・ダニエル農園
アラマイユ・ダニエル農園(Alemayehu Daniel Farm)は、エチオピア(Ethiopia)南エチオピア州(SERS)(South Ethiopia Regional State)ゲデオ地方(Gedeo Zone)ゲデブ郡(Gedeb Woreda)ウォルカ・チェルベサ住民自治組織(Worka Chelbesa Kebele)に位置する農園です。コーヒー生産地域としては、イルガチェフェ地域(Yirgacheffe Area)に区分されます。
農園主はアラマイユ・ダニエル・ミジュ(Alemayehu Daniel Miju)です。
アラマイユ・ダニエルの父親は、1961年に故郷のシダモ州(当時)からウォルカ・チェルベサにやってきて、コーヒーとエンセーテ(アビシニアンバナナ)の農園を設立しました。彼はこの地域の文化に従って、複数の妻を得て、13人の息子と10人の娘に恵まれました。
彼の父親の土地は、子供たちに分割相続され、それぞれが約10ヘクタールの土地を引継ぎました。子供たちに土地を相続するとき、父親はそれぞれにコーヒーの苗木を与え、コーヒーの栽培ができるようにしました。子供たちはそれぞれの土地を所有していますが、コーヒー生産は協力して行われています。収穫期には40人から60人のピッカーを雇い、コーヒーチェリーは手摘みで収穫されます。
アラマイユ・ダニエル農園のコーヒーは、かつては協同組合を通じて販売されていましたが、現在は自分で輸出ライセンスを取得しています。
品種
品種はエチオピア在来種(Ethiopian Heirloom)です。
精製方法
精製方法はナチュラル(Natural)です。
工房 横井珈琲 エチオピア イルガチェフェ ウォルカ ナチュラル
優良産地イルガチェフェのウォルカ地区にある、アラマイユ・ダニエル・ミジュさんが営む農園で生産されました。今回はナチュラルプロセスのコーヒーをお届けします。複雑なフルーツの風味、スパイスとラム酒を思わせる余韻、きれいな味わいが魅力です。
工房 横井珈琲
味
複雑な果実感を持ったフレーバー、スパイスのような刺激、はちみつのような甘さとまろやかな口当たりが印象的です。強力で複雑なフレーバーを持った味わいです。
<参考>
「エチオピア・イルガチェフェ・ウォルカ/ナチュラル」,YOKOI COFFEE<https://www.yokoi-coffee.com/modx/167/169/261/1254.html>
「Lot 17c: Lot #17 Alemayehu Daniel」,The Ethiopian Cup<https://theethiopiancup.com/en/lots/lot-17-alemayehu-daniel-6>