カフェ ランバン ペルー ブルーコンドルです。
カフェ ランバン(Café RANBAN)は、1977年に創業した北海道札幌市にある自家焙煎珈琲店です。札幌市の自家焙煎の先駆けとなる珈琲店の1つです。
ペルー ブルーコンドル
ブルーコンドル
ペルー ブルーコンドル(BLUE CONDOR)は、ペルー(Peru)カハマルカ州(Cajamarca Department)のエクアドル国境に近いチリノス(Chirinos)で生産されるコーヒーです。標高1,750m - 1,900mのアンデス高地の気候と、この地域の粘土質に腐葉土が混ざった恵まれた肥沃な土壌は、高品質のコーヒー生産にふさわしい環境です。
ペルー コンドルシリーズは、アルト・カハマルカ・コーヒー生産者組合(Caficultores ALTO Cajamarca)によって生産されるアタカ通商取り扱いのロットです。ブルーコンドルは、アルト・カハマルカ・コーヒー生産者組合の8名の生産者に限定したマイクロロットです。
品種
品種はティピカ(Typica)、ムンドノーボ(Mundo Novo)、カツーラ(Caturra)、ブルボン(Bourbon)、パチェ(Pache)、カツアイ(Catuai)の混合ロットです。
これらはペルーでよく栽培されている品種で、特にティピカはペルーの栽培品種の約70%を占めています。
精製方法
精製方法はフル・ウォッシュト(Washed)です。ウェット・ファーメンテーション(Wet Fermentation、水槽内での発酵)が26時間行われます。
それぞれの生産者によってウェット・ミル(Wet Mill)、パルピング(果肉除去)からパーチメントの乾燥までが処理されたあと、CAC ブルガ・グランデによってドライ・ミルがなされ、最終的に輸出規格まで仕上げられます。
カフェ ランバン ペルー ブルーコンドル
珍しいペルーのコーヒーが入荷しました。オレンジ、アップル、プラムのような鮮やかな酸味とクリーミーなボディ感があります。
カフェ ランバン
カフェ ランバンでは、コーヒーの焙煎度を選択できます。ペルー ブルーコンドルは、浅煎り(ライトロースト)、中煎り(ミディアムロースト)、深煎り(フレンチロースト)から選択できます。
浅煎り(ライトロースト)
味
青りんごやマスカットのような爽やかな酸味と甘いフレーバーが印象的です。多品種混合ですが、クリーンな味わいです。
中煎り(ミディアムロースト)
味
青リンゴやマスカットのような爽やかな酸味と甘いフレーバーが印象的です。浅煎りよりもバランスが良い味わいですが、苦味よりも酸味に優れています。
深煎り(フレンチロースト)
味
青りんごやマスカットのような爽やかな酸味と甘いフレーバーのバランスの良い味わいです。深煎りですが苦味は少なく、クリーンな味わいです。
<参考>
「ブルーコンドル」,ATC Specialty Coffee<http://www.specialtycoffee.jp/beans/2216.html>