カルディコーヒーファーム メキシコ シナイ農園 ゲイシャ ウォッシュト メキシコ カップ・オブ・エクセレンス 2021年 第23位です。
カルディコーヒーファーム(KALDI COFFEE FARM)は、株式会社キャメル珈琲が経営するコーヒーと輸入食品店です。
メキシコ シナイ農園 ゲイシャ ウォッシュト メキシコ カップ・オブ・エクセレンス 2021年 第23位
シナイ農園
シナイ農園(Finca Sinaí)は、メキシコ(Mexico)オアハカ州 (State of Oaxaca)サントス・レジェス・ノパラ市(Santos Reyes Nopala Municipality)に位置する農園です。セロ・デル・オコテ(Cerro del Ocote)という山の中に位置しています。
農園主はディエゴ・マヌエル・ウールリッチ・ラミレス(Diego Manuel Woolrich Ramirez)です。
シナイ農園は、1873年にスペイン人の船乗りに誘われて、オアハカ州サン・ペドロ・ミクステペック(San Pedro Mixtepec)出身の企業家で農園主のドン・ロレンソ・シルバ(Don Lorenzo Silva)が設立した農園です。彼は海から見たオアハカの山々はコロンビアと同じに見え、当時コロンビアがコーヒー栽培で大ブームになっているなら、オアハカも同じことができると言っていたのです。ドン・ロレンソはこのスペイン人との提携を承諾し、コロンビアからコーヒーの苗木と種子が船から到着し、ドン・ロレンソの所有する土地に植えました。これがシナイ農園の始まりです。やがて農園は、ドン・ロレンソの娘であるドニャ・ベネンシア・シルバ(Doña Venencia Silva)とその息子ディエゴ・ウールリッチ・シルバ(Diego Woolrich Silva)の所有となり、彼らの死後、ドン・ディエゴの妻であるドニャ・アントニア・ラミレス・デ・ウールリッチ(Doña Antonia Ramírez de Woolrich)が、彼女の子供たちが成長し、世話をすることができるようになるまでの間、この農園を引き継ぎました。現在は、エンジニアのディエゴ・マヌエル(Diego Manuel)と建築家のアルフレッド・フェルナンド(Alfredo Fernando)が担当し、スペシャルティコーヒーを生産する条件を維持・向上させています。
品種
品種はゲイシャ(Geisha)です。
精製方法
精製方法はウォッシュト(Washed)です。
カップ・オブ・エクセレンス(CoE)
このロットは、2021年のメキシコ カップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Excellence)で87.42点を獲得し第23位に入賞したロットです。
カルディコーヒーファーム メキシコ シナイ農園 ゲイシャ ウォッシュト メキシコ カップ・オブ・エクセレンス 2021年 第23位
「カップ・オブ・エクセレンス」は、コーヒー生産国で開催されるその年の最も優れたコーヒーを決める品評会です。
カルディコーヒーファーム
こちらは「メキシコ カップ・オブ・エクセレンス 2021」にて、23位に入賞したコーヒーです。透き通るような上品な紅茶の印象が、品種特有のストーンフルーツやジャスミンの風味を際立たせます。
味
ジャスミンのようなフレーバー、紅茶のような透明感のある口当たり、キャンディのような甘さが印象的です。フレーバーは強くありませんが、洗練されたクリーンな印象の味わいです。