ロースト デザイン コーヒー ボリビア ゴンザロ ママニです。
ロースト デザイン コーヒー(Roast Design Coffee)は、神奈川県川崎市にあるスペシャルティコーヒー店です。オーナーは、三神 仁美(みかみ ひとみ)と三神 亮(みかみ りょう)夫妻です。
ボリビア ゴンザロ ママニ
ゴンザロ・ママニ
ゴンザロ・ママニ(Gonzalo Mamami)は、ボリビア(Bolivia)ラ・パス県(La Paz Department)ノル・ユンガス地方(Nor Yungas Province)のコーヒー生産者です。彼は、ファミリア・ママニ(Familia Mamani)という生産者団体に所属する生産者です。
この地域もMamani=ママニ姓が多いです・・・。
・・・とくになじみのある銘柄はないですねー(゜-゜)。
Nor Yungasのテロワールは・・・・。まあCaranaviとほとんど変わらないと思います(;’∀’)。
「コーヒー無限の可能性・・・・テロワール編 ボリビアの章」,Roast Design Coffee Blog 2021年11月8日.
ゴンザロ・ママニは、兄弟のルイス・アントニオ・ママミ(Luis Antonio Mamami)とともにコーヒー生産を行なっています。
兄弟そろって働いていることのメリットは何なのだろう?
「お互いに話し合って計画を立てたり、役割分担をして協力し合ったりできるところです。たとえば、地域の集会にも二人のうちどちらかが参加すればいいから、農園を放ったらかしにする時間が生まれないのはいいことかな。もちろん意見が合わないことはあるけれど、喧嘩はしないですね」
「Familia Mamani コーヒーと生きることは、自然な選択だった」,TYPICA
品種
品種はカツーラ(Caturra)、カツアイ(Catuai)、クリオージョ(Criollo)です。
精製方法
精製方法はウォッシュト(Washed)です。
ロースト デザイン コーヒー ボリビア ゴンザロ ママニ
ボリビアの名産地であるカラナビ地区の南方にある、ノル・ユンガス地方。
ユンガスは”温暖”を意味し、この地方一帯は年間を通して温かく穏やかな気候を保っています。
生産者であるゴンザロ・ママニ氏は兄弟で農園を営み、5haほどの小さい土地でウチュマチ区画のテロワールを発揮したコーヒーづくりを行っています。
国際品評会として名高いCup of Excellenceが開催されなくなって数年経つボリビアですが、 優秀なテロワールを持つ農園は今でもコーヒーラバーを魅了する素晴らしいコーヒーを生み続けています。
隣国のコロンビアと比べてボリビアのコーヒーは、よりマイルドでふくよかな酸の質を発揮していますが、今回のゴンザロ・ママニ氏のロットはマンゴーのような甘さにハーバルな雰囲気が合わさった南国様の味わいを発揮しています。
この秀逸な甘さはまさにノル・ユンガスが育んだテロワールのたまものと言えるでしょう
ロースト デザイン コーヒー
味
レモンのような明るい酸味にハーブのようなフレーバーが相まった味わいが印象的です。冷めてくると、ハーブのような印象が強くなります。レモングラスティーのような明るくクリーンな印象です。