カフェ ランバン:エクアドル マルケサ農園 ティピカ・メホラード

カフェ ランバン エクアドル マルケサ農園 ティピカ・メホラードです。

カフェ ランバン(Café RANBAN)は、1977年に創業した北海道札幌市にある自家焙煎珈琲店です。札幌市の自家焙煎の先駆けとなる珈琲店の1つです。

エクアドル マルケサ農園 ティピカ・メホラード

ラ・マルケサ農園

"Finca La Marquesa",PuntoPymes 2024年2月28日.

ラ・マルケサ農園(Finca La Marquesa)は、エクアドル(Ecuador)ロハ県(Loja Province)チャグアルパンバ郡(Chaguarpamba Canton)サン・ペドロ・デ・ビルカバンバ(San Pedro de Vilcabamba)に位置する農園です。

「ビルカバンバ(Vilcabamba)」という名前は、インカの方言ケチュア語に由来し、 「聖なる」または「神」を意味する"Huilco"と、「谷」を意味する"Bamba"の2つの単語からなることから、「神の谷」または「聖なる谷」と呼ばれています。

農園主はシメナ・モニカ・レオン・トレド(Ximena Mónica León Toledo)とユベール・オンタネダ・アンドラーデ(Hubert Ontaneda Andrade)です。

ラ・マルケサ農園は、以前はレオン・トレド農園(Finca Leon Toledo)と呼ばれていました。シメナ・モニカ・レオンは、全国最大のコーヒートレーダーであった父親のエディルベルト・レオン(Edilberto Leon)の跡を継ぎ、コーヒー生産に情熱を注いできました。

一家は、ノリア農園(Finca Noria)、エル・ドラード農園(Finca El Dorado)などいくつかの農園を経営しています。

品種

品種はティピカ・メホラード(Typica Mejorado)です。

精製方法

精製方法はウォッシュト(Washed)です。

カフェ ランバン エクアドル マルケサ農園 ティピカ・メホラード

エクアドル マルケサ農園 ティピカ・メホラード

メホラードとは、エクアドルで栽培されている希少品種です。現地では”ティピカ・メホラード”と呼ばれていますが遺伝子検査の結果、ブルボン種とエチオピア在来種の自然交配から誕生した品種であることが判明しました。グリーンティー、ブラウンシュガー、フローラル、グリーンアップルなどのフレーバーがあげられています。SCAスコアは85+です。

カフェ ランバン

カフェ ランバンでは、コーヒーの焙煎度を選択できます。エクアドル マルケサ農園 ティピカ・メホラード は、浅煎り(ライトロースト)、中煎り(ミディアムロースト)、深煎り(フレンチロースト)から選択できます。

浅煎り(ライトロースト)

浅煎り(ライトロースト)

緑茶のようなフレーバーが綺麗に感じられる味わいです。冷めてくると、より緑茶の印象が強くなります。

中煎り(ミディアムロースト)

中煎り(ミディアムロースト)

緑茶のようなフレーバーにボディと酸味が加わり、コーヒーらしさを感じさせる味わいです。

深煎り(フレンチロースト)

深煎り(フレンチロースト)

緑茶のようなフレーバーを持つコクのある味わいです。深煎りになると、よりコーヒーらしさを感じさせます。

<参考>

「マルケサ農園 ティピカ メホラード」,ATC Specialty Coffee<https://www.specialtycoffee.jp/beans/2958.html>

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