コーヒーカウンティ コロンビア ラ・エスペランサ農園 ゲイシャです。
コーヒーカウンティ(COFFEE COUNTY)は、2013年11月に福岡県久留米市にオープンしたスペシャルティコーヒー店です。代表は森 崇顕(もり たかあき)です。
コロンビア ラ・エスペランサ農園 ゲイシャ
ラ・エスペランサ農園
ラ・エスペランサ農園(Finca La Esperanza)は、コロンビア(Colombia)バジェ・デル・カウカ県(Valle del Cauca Department)ヨトコ市(Yotoco Municipality)コルドビータス(Cordobitas)に位置する農園です。コーヒー生産地域としては、アンデス自然地域(英語:The Andean (natural) region、スペイン語:La región Andina (de Colombia))または太平洋沿岸/チョコ自然地域(英語:The Pacífico/Chocó (natural) region、スペイン語:La región del Pacífico (de Colombia))のバジェ・デル・カウカ(Valle del Cauca)に区分されます。
農園主はエルナンド・カターニョ(Hernando Cataño)です。
ラ・エスペランサ農園は2ヘクタールの小さな農園で、代々コーヒー生産が行われてきました。エルナンドは、1990年代に父親から農園を受け継ぎ、コーヒー生産を継続しています。ゲイシャ(Geisha)の栽培は困難な挑戦でしたが、長い年月をかけて収穫を迎えることができました。
品種
品種はゲイシャ(Geisha)です。
精製方法
精製方法はウォッシュト(Washed)です。
コーヒーカウンティ コロンビア ラ・エスペランサ農園 ゲイシャ
昨年に引き続きコロンビア、エルナンドさんのゲイシャ種です。
コーヒーカウンティ
現在73歳、コーヒー生産者としては高齢ですが、いま尚精力的に農作業に従事しています。コーヒー栽培に関しての技術向上や情報の収集に余念がなく、早くから特別なコーヒー品種の栽培に取り組んできましたが、その中でもエルナンドさんが特に魅力を感じ育ててきたのがゲイシャ種です。
今ではゲイシャ種を栽培する生産者は少なくないですが、このゲイシャ種の栽培は難解で、土地への適応や高品質なものを得るまでの道のりは長かったと言います。
伝統的な Washed process で生産処理された王道を行くゲイシャ種は今年も素晴らしいクオリティです。
父から子へと受け継がれたこの農園とコーヒーへの愛がこれからも続いていくことを願います。
エレガントなフローラル、マスカットやモモのような瑞々しさと柚子のような和の柑橘香に上質な台湾茶を思わす甘い余韻が続いていきます。
味
ジャスミンのような甘いフローラルフレーバー、マスカットのような透明感のある口当たり、青リンゴのような酸味、わずかにハーブのような清涼感を感じさせる味わいが印象的です。非常にクリーンな印象のゲイシャです。