パナマ カフェ・ドン・ベンジー

パナマ カフェ・ドン・ベンジー

カフェ・ドン・ベンジー

バホ・モノ農園(Hacienda Bajo Mono)は、パナマ(Panama)チリキ県(Chiriquí Province)ボケテ地区(Boquete District)バホ・モノ(Bajo Mono)に位置する農園です。標高1,400m - 1,550m、農園面積33ヘクタール、バル火山の東斜面に位置しています。

バホ・モノ農園は、バホ・モノ渓谷のカルデラ川(Caldera River)の手付かずの水辺にあります。バホ・モノは、火山性の土壌、透き通った水が湧き出る泉、「バハレケ(Bajareque)」という霧に恵まれ、多様なマイクロクライメイト(微気候)を形成するため、高品質なコーヒー生産に最適な地域の1つです。

農園主はステファン・ミュラー(Stefan Müller)とベンジャミン・デ・ディアノス(Benjamin De Dianous)です。

デ・ディアノス家は、1914年にボケテ地区にやってきました。ガブリエル・デ・ディアノス(Gabriel de Dianous)がバホ・モノに最初のコーヒー農園を購入し、それ以来、一家はコーヒー・ビジネスに携わってきました。

カフェ・ドン・ベンジー(Café Don Benjie)という名前は、ボケテ地区の長期居住者であり、バホ・モノでドン・ベンジー(Don Benjie)として知られるホセ・ベンジャミン・デ・ディアノス・ヘンリケス(Jose Benjamín de Dianous Henriquez)に敬意を表して付けられました。彼はコーヒー愛好家であり、高品質なコーヒーを作るため、ボケテ地区のコーヒーのコミュニティで積極的な役割を果たしてきました。

カフェ・ドン・ベンジーが所有する主要な農園であるバホ・モノ農園は、ボケテ地区の先駆者の1人であるアメリカ人女性、アーチャー夫人(Mrs. Archer)によって所有されました。その後、パナマの有名な小児科医であるルナン・エスキベル医師(Dr. Renan Esquivel)が、1980年代にこの農園を購入しました。彼は自然愛好家であり、様々な外来種の木、植物、そしてコーヒーの品種を植えました。そして、2011年に現在の農園主であるステファン・ミュラーとベンジャミン・デ・ディアノスによって農園が引き継がれた後も、これらの植物は引き続き保存されています。

カフェ・ドン・ベンジー Café Don Benjie:https://real-coffee.net/category/coffee-origin/central-america/panama/boquete/cafe-don-benjie

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