小川珈琲:パナマ デボラ農園 ゲイシャ ナチュラル SCAJ 2019 スペシャル・エディション

小川珈琲 パナマ デボラ農園 ゲイシャ ナチュラル SCAJ 2019 スペシャル・エディションです。

小川珈琲(OGAWA COFFEE)は、京都府京都市右京区に本社を置くコーヒー会社です。創業60年以上の歴史を持つ老舗です。

「小川珈琲について」,ocogawa 2018年3月1日.

パナマ デボラ農園 ゲイシャ ナチュラル SCAJ 2019 スペシャル・エディション

デボラ農園

デボラ農園(Finca Deborah)は、パナマ(Panama)チリキ県(Chiriquí Province)ティエラ・アルタス地区(Tierras Altas District)ボルカン(Volcán)に位置する農園です。

デボラ農園については、以下の記事を参照してください。

品種

品種はゲイシャ(Geisha)です。

このロットは、グリーン・チップ・ゲイシャ(Green Tip Geisha)という新芽が緑色のゲイシャです。

精製方法

精製方法はナチュラル(Natural)です。

アフリカン・ベッドで、約20日間乾燥させています。

NATURAL

We believe our natural process adds unique and outstanding flavor characteristics that develop Deborah’s cup profile to it’s fullest potential. Jamison designed a special 3 tiered, African bed system that allows for delicate, even drying. The system takes into consideration three primary variables; heat, airflow, and cleanliness.

After approximately 20 days the naturals are removed from the lowest level and placed in airtight bags and placed in bodega where reposo begins. Processing clean, natural coffees is a labor intensive and precise endeavor requiring attention to detail, discipline, and experience. Additionally, the Natural method is more environmentally friendly in that no water is used during the process.

Finca Deborah

小川珈琲とSCAJ 2019

"ジャパン バリスタ チャンピオンシップ(JBC)2019準決勝 衛藤 匠吾",SCAJConference 2019年9月25日.

このロットは、SCAJ ワールド スペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション 2019(以下、SCAJ 2019)に出品されました。

小川珈琲と、2015年にデボラ農園と契約を結びました。新たなコーヒー農園の開拓を目的にパナマに訪れた小川珈琲のコーヒーバイヤーが現地でカッピングを行い、コーヒーの優れた出来栄えと農園主のジャミソン氏の情熱に共感し、その場で契約を結ぶことになりました。

小川珈琲の衛藤 匠吾(えとう しょうご)バリスタは、SCAJ 2019で開催されたジャパン・バリスタ・チャンピオンシップ(JBC)(Japan Barista Championship)で、パナマ デボラ農園 ゲイシャ カーボニック・マセレーション・ウォッシュト「イルミネーション」を使用しました。

◆◆◆◆◆◆◆SCAJ2019出品◆◆◆◆◆◆◆
アジア最大のスペシャルティコーヒーイベント【SCAJ ワールド スペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション 2019】に出品したコーヒーです。

小川珈琲

小川珈琲 パナマ デボラ農園 ゲイシャ ナチュラル SCAJ 2019 スペシャル・エディション

パナマ デボラ農園 ゲイシャ ナチュラル SCAJ 2019 スペシャル・エディション

小川珈琲の焙煎機は、ロースター タイプ R、ロースター タイプ RZ、ディードリッヒ焙煎機の3種類があります。このロットは、ディードリッヒ焙煎機で焙煎されています。

ディードリッヒ焙煎機は、コーヒー生産者が設計した焙煎機で、「コーヒー豆がもともと持っている個性を充分に引き出して欲しい」という想いで設計されています。ディードリッヒ焙煎機は、コーヒー豆に熱を加える際の、熱の対流、伝導、輻射をバランス良くコントロールします。原料の個性や持ち味を活かすために、急激に熱を加えることなく、じっくり芯まで均一に焼き上げることができます。焦げた風味や苦味が少なく、アフターテイストにまろやかな甘さが感じられる仕上がりが特徴です。

小川珈琲

熟したグレープやダークチェリーのようなフレーバー、ハチミツのような甘さ、ジャムのようなとろみのある口当たりが印象的です。通常のナチュラル精製よりも味が強く、嫌気性発酵精製のゲイシャに近い味わいがします。

<参考>

Finca Deborah<http://www.fincadeborah.com/jp/>

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