丘の上珈琲(珈琲考房) グアテマラ アンティグア ラ・フォリーです。
丘の上珈琲(珈琲考房)は、北海道夕張郡にある自家焙煎珈琲店です。
グアテマラ アンティグア ラ・フォリー
ラ・フォリー農園
ラ・フォリー農園(Finca La Folie)は、グアテマラ(Guatemala)サカテペケス県(Sacatepéquez Department)ホコテナンゴ(Jocotenango)フェリペ・デ・ヘスス村(San Felipe de Jesus)に位置する農園です。コーヒー生産地域としては、アンティグア・コーヒー(Antigua Coffee)に区分されます。
農園主はペニー・マテウ(Penny Matheu)です。ラ・フォリー農園は、マテウ家の土地と近隣のフィラデルフィア農園(Finca Filadelfia)の土地が分割されて誕生した農園です。
農園面積は91エーカーと小規模です。
受賞歴
ラ・フォリー農園は、グアテマラ カップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Exellence)において、2010年にブルボン(Bourbon)が88.95点を獲得し第5位に入賞しました。
品種
ラ・フォリー農園で栽培されている主な品種は、ブルボン(Bourbon)とカツーラ(Caturra)です。
精製方法
精製方法はウォッシュト(Washed)です。
ラ・フォリー農園のコーヒーは、近隣のべジャ・ビスタ・ミル(Bella Vista mill)で精製されます。
べジャ・ビスタ・ミルは、ルイス・ペドロ・セラヤ・サモラ(Luis Pedro Zelaya Zamora)によって管理されています。彼はセラヤ家の第4世代目のコーヒー生産者であり、農学者でもあります。
べジャ・ビスタは、ウェットミルとドライミル、輸出業者を兼ねています。ルイス・ペドロとその家族が所有する農園、ルイス・ペドロが管理する農園、そして近隣の農園で栽培されたコーヒーがこのミルに持ち込まれ、精製されます。
丘の上珈琲(珈琲考房) グアテマラ アンティグア ラ・フォリー
すっきりとした甘みで女性人気No.1の珈琲。
浅煎りだと酸味だけが残りますが、適度な焙煎をすることで甘みを引き出すことができます。
ミネラル分を多く含んだ土壌が作り出すグァテマラコーヒーをお楽しみください。
丘の上珈琲
焙煎
丘の上珈琲は、コーヒーを中煎りで焙煎しています。取り扱いのコーヒーはすべてハイローストからシティロースト程度で焙煎され、それぞれの豆の特性に合わせて強めに焼いたり、弱めに焼いたりしているものと思われます。
グアテマラ アンティグアは、丘の上珈琲が取り扱うコーヒーのなかでは最もバランスがとれています。
抽出
味
グアテマラらしい爽やかなフレーバーと甘さが印象的なコーヒーです。爽やかでありながらボディはしっかりしており、酸味と苦味のバランスのとれた飲みやすいコーヒーです。
<参考>
「グアテマラ アンティグア ラ・フォリー」,WATARU<https://www.specialty-coffee.jp/products/detail/237>
"GUATEMALA",Collaborative Coffee Source<https://www.collaborativecoffeesource.com/guatemala>
"Luis Pedro Zelaya",Stumptown Coffee Roasters<https://www.stumptowncoffee.com/producers/luis-pedro-zelaya>