ライスカレー まんてんは、東京都千代田区神田神保町1-54にあるカレー店です。
昭和56年の創業以来、学生たちの腹を満たしてきた『ライスカレー まんてん』。店名は試験で満点をとるようにとの思いを込めて命名された。
「うちの店は学生さんたちの口コミで評判が広がり、週3回以上来てくれる子もいる。みんなに助けられての30年だ」と69歳の店主・江澤昭夫さん。
「日大生御用達カレー屋店主 退学希望者に「親を泣かすな!」」,NEWSポストセブン 2012年6月4日.
「まんてん」という店名は、試験で満点をとるようにとの思いを込めて付けられました。創業者の江澤 昭夫は、大学生やサラリーマンの多い神保町で、安くたくさん食べてもらいたいという思いから、カレー屋ととんかつ店を同時に開業しました。その後、現在の場所に移転し、左がカレー屋、右がとんかつ屋として営業していましたが、とんかつ屋は閉店して従業員の控室になっています。
ライスカレー まんてん
外観
ライスカレー まんてんには、かつて「全部のせ」という裏メニューがありましたが、現在はやっていません。
今回撮影させていただいたのは、食べ盛りの学生にとっては夢のようなメニュー「全部のせ」である。
実はこのメニュー、一昔ほど前に近隣の学生が、
「神保町で愛される癒しのカレー「まんてん」」,オールアバウト 2009年9月19日.
「『全部のせ』なんていうメニューがあったらいいのにな……?」
という、若者の純粋な発想で、そんな夢を描いたメニューをイラストにして店にプレゼントしたのが始まりだそうだ。
このイラストの通り、「まんてん」のトッピングすべて、つまりコロッケ、トンカツ、ウインナー、揚げシュウマイをドカーンとあしらい、それもジャンボサイズでメニューに加わったという経緯だ。
カレー
注文すると、スプーンの入ったコップとデミタスコーヒーが提供されます。挽肉と小麦粉が効いたルーは、昔ながらの味わいです。