Mel Coffee Roasters コロンビア ファン・マルティン ゲイシャです。
Mel Coffee Roasters メル コーヒー ロースターズは、大阪府大阪市西区新町1丁目20-4にあるスペシャルティコーヒー店です。
コロンビア ファン・マルティン ゲイシャ
ファン・マルティン農園
ファン・マルティン農園(Finca Juan Martin)は、コロンビア(Colombia)カウカ県(Cauca Department)ソタラ市(Sotara Municipality)ラ・ポブラセーニャ(La Poblaseña)に位置する農園です。コーヒー生産地域としては、アンデス自然地域(英語:The Andean (natural) region、スペイン語:La región Andina (de Colombia))または太平洋沿岸/チョコ自然地域(英語:The Pacífico/Chocó (natural) region、スペイン語:La región del Pacífico (de Colombia))のカウカ(Cauca)に区分されます。
ファン・マルティン農園は、バネクスポート社(Banexport S.A.)によって運営されている実験的な農園です。このプロジェクトでは、様々な品種の栽培、収穫、加工を行い、最適なコーヒーの品質を実現するための適切な方法を開発することに重点を置いています。また、バネクスポート社を通じて輸出するコーヒー生産者の模範となるような取り組みも行っています。
品種
品種はゲイシャ(Geisha)です。
精製方法
精製方法はウォッシュト(Washed)です。
Mel Coffee Roasters コロンビア ファン・マルティン ゲイシャ
BANEXPORT社はコロンビアのスペシャルティ・コーヒー・エキスポーターとして、コロンビア南部のスペシャルティコーヒーの生産者育成に取り組んできました。その同社が自社直営を始めたコーヒー農園がこのファン・マルティン農園です。「ファン・マルティン」の名前は同社のハイロ社長の息子の名前に由来しています。この農園が目指しているのは、品種ごとに適切なプロセスを開発すること、そしてお客様へ高品質なコーヒーを提供することです。また研究開発された技術は同社のパートナーであるコーヒー農家と共有することにより、コーヒーの品質向上と生産者の生活向上にも役立つようになればと考えられています。ファン・マルティン農園では環境の面でも100%エコシステムにやさしいプロセスに取り組んでいます。同様に、農園の従業員には適切な労働環境や福祉を用意しています。こうした従業員たちの熟練の働きがコーヒーチェリーの品質の向上につながっています。
BANEXPORT社は、コロンビアのスペシャルティコーヒーの生産者育成と輸出に取り組んでいる輸出業者です。赤道直下に近く、標高が高いというスペシャルティコーヒー栽培において好条件をもったコロンビア南部では、ほとんどのコーヒー生産者
が小規模な農家です。同社の取り組みは、まず農家が持っている一般的な品種(カスティージョ品種、コロンビア品種)、一般的なプロセス(ウォッシュド)の中でいかに品質を向上させるか、です。 そして現在、次のステップとして同社が取り組
んでいるのが、ゲイシャやピンクブルボンなどの希少な品種の栽培法の確立、アナエロビックプロセス(嫌気性発酵)といったイノベーティブな生産処理技術の開発です。その実証農園がこのファンマルティン農園です。
味
フローラルフレーバーとグレープフルーツのような酸味が綺麗に広がります。綺麗で豊かな酸味が印象的な味わいです。