工房 横井珈琲 エチオピア ゲルバ ウォッシング・ステーションです。
工房 横井珈琲(YOKOI COFFEE)は、北海道札幌市西区発寒にあったスペシャルティコーヒー専門店です。オーナーの横井 力(よこい ちから)は、1996年に横井珈琲を創業し、北海道のスペシャルティコーヒーの先駆けとなりました。
エチオピア ゲルバ ウォッシング・ステーション
ゲルバ ウォッシング・ステーション
ゲルバ ウォッシング・ステーション(Gerba Washing Station)は、エチオピア(Ethiopia)オロミア州(Oromia Region)西グジ地方(West Guji Zone)ブレ・ホラ群(Bule Hora Woreda)ゲルバ住民自治組織(Gerba Kebele)に位置するウォッシング・ステーションです。コーヒー生産地域としては、グジ地域(Guji Area)に区分されます。
地元の小規模生産者の栽培したコーヒーが、このウォッシング・ステーションに集荷され、精製処理されます。
品種
品種はエチオピア在来種(Ethiopian Heirloom)です。
精製方法
精製方法はナチュラル(Natural)です。
工房 横井珈琲 エチオピア ゲルバ ウォッシング・ステーション
ゲルバ村は、オロミア州のグジ地方に位置しています。
工房 横井珈琲
こちらのロットは、ゲルバ村の 500 名以上の小規模生産者が収穫したコーヒーチェリーを、同村にある、ゲルバ・ウォッシングステーション (ウォッシングステーションとは、生産処理場のこと)で生産処理したものです。
それぞれの生産者たちは、完熟の実だけを手摘みで収穫し、生産処理場に持ち込みます。
比重によって選別されたコーヒーチェリーはアフリカンベッドで 18 日ほどかけて乾かされ、乾燥作業の間にも欠点豆を取り除く選別作業が行われます。
この地域ではコーヒーのほか、エンセーテ (ニセバナナ) 、バナナ、オレンジといった作物が育てられています。
味
紫プラムのようなフレーバーから、冷めてくると黄果実系の明るい酸味が生まれ、後味にモカの発酵臭が残ります。厚みのある口当たりで、重たいフレーバーと明るい酸味の対照が印象的です。