コーヒーの品種:ルメ・スダン

コーヒーの品種 ルメ・スダン

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ルメ・スダン

品種

ルメ・スダン(Rume Sudan)は、1940年代にスーダン南東部、エチオピア国境近くのボマ高原(Boma Plateau)にあるルーメ村(Rume Village)で発見された野生種です。 比較的耐病性はありますが、 生産性が低い品種です。商業栽培向けではなく、主に交配種のための研究向けの品種であるため、この品種を栽培している農園は限られており、市場で見かけることは珍しい品種です。

研究

2021年11月に、南スーダンがアラビカ種の進化的起源の中心地であり、同地域の植物集団が独自の遺伝的多様性を有していることを確認する新しい研究論文「コフェア・アラビカの原産地としての南スーダンの検証:保全とコーヒー作物改良への影響(Validating South Sudan as a Center of Origin for Coffea arabica: Implications for Conservation and Coffee Crop Improvement)」が発表されました。

研究グループは、ボマ高原に生育する野生のアラビカを発見すると、葉の組織を採取し、単純配列反復(SSR)マーカーを用いて、エチオピア、イエメン、および世界中の野生のアラビカ種と農耕地栽培品種の既存の目録と比較して、ボマ高原のサンプルの遺伝的多様性を評価した。その結果、ボマ高原がアラビカ種コーヒーの原産地であることを確認するとともに、南スーダンのコーヒーの野生個体群は、これまでの遺伝的多様性に関する文献に記載されているアラビカ種とは遺伝的に異なることが確認された。論文によると、「アラビカ種の中で新たに確認されたこの遺伝的多様性は、選抜や育種プログラムへの利用を通じて作物の改良につながる可能性がある。」という。

Once the group found wild arabica growing in the Boma Plateau, researchers collected leaf tissue and used simple sequence repeat (SSR) markers to assess the genetic diversity of samples from the Boma Plateau against existing inventories of wild arabicas and farmed cultivars from Ethiopia, Yemen, and around the globe. The researchers’ results both confirmed the Boma Plateau as a center of origin for arabica coffee and indicated that South Sudan’s wild populations of coffee are genetically distinct from arabicas described in the genetic diversity literature so far. According to the paper, “This newly identified genetic diversity within arabica could have the potential for crop improvement through selection and use in breeding programs.”

"A coffee treasure found, and possibly lost again",World Coffee Research 2021年11月17日

ルメ・スダン Rume Sudan:https://real-coffee.net/category/varieties/rume-sudan

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