コスタリカ ベネフィシオ ブルマス・デル・スルキ社
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コスタリカ ベネフィシオ ブルマス・デル・スルキ社

ベネフィシオ ブルマス・デル・スルキ社

"Café Brumas del Zurquí - Costa Rica",Beneficio Brumas del Zurquí 2013年2月2日.

ベネフィシオ ブルマス・デル・スルキ社(Beneficio Brumas del Zurquí S.A.)は、コスタリカ(Costa Rica)エレディア州(Heredia Province)サン・イシドロ・カントン(San Isidro Cantón)にあるマイクロミル兼輸出業者です。この地域がブラウリオ・カリージョ国立公園(英語:Braulio Carrillo National Park、スペイン語:Parco Nazionale Braulio Carrillo)のスルキ山(Cerro Zurquí)に近いことから、「ブルマス・デル・スルキ(スルキ山の霧)」と呼ばれています。コーヒー生産地域としては、セントラル・バレー(Central Valley)に区分されます。

オーナーはファン・ラモン・アルバラード・ロドリゲス(Juan Ramon Alvarado Rodriguez)です。

ロドリゲス・カルバロ家(Rodríguez Carballo Family)は、1890年から続くコーヒー生産者一家です。1890年にファン・ラモンの曽祖父がコーヒー栽培を始め、協同組合とともに働いてきました。

ファン・ラモンは、コスタリカのアース大学(EARTH University)で農学を学んだ後、ドイツのコーヒー輸入業者で8ヶ月間働き、その後メキシコで3ヶ月働きました。彼がメキシコにいたとき、父親が病に倒れたため、彼はコスタリカに戻り、畜産の仕事に携わりました。 コーヒーの価格が下落していた2000年に、ファン・ラモンは病気で働けなくなった父親の代わりに、自分たち兄弟でマイクロミルを設立しコーヒー生産をすることを決意しました。彼らが設立したマイクロミルは、コスタリカ国内で2番目のマイクロミルとなりました。初年度の収穫は、イタリアへ輸出するためにコスタリカコーヒー研究所(ICAFE)(スペイン語:Instituto del Café de Costa Rica、英語:Coffee Institute of Costa Rica)に渡されました。2002年からアジアへの輸出を始め、日本はベネフィシオ ブルマス・デル・スルキ社の主要な取引相手となりました。

ファン・ラモンはまた、他のスペシャルティコーヒー生産者と協力して、エクスクルーシブ・コーヒーズ(Exclusive Coffees)の設立に携わりました。

ナマ・カフェ・デ・コスタリカ(NAMA Café de Costa Rica)

ベネフィシオ ブルマス・デル・スルキ社は、2018年からナマ・カフェ・デ・コスタリカ(NAMA Café de Costa Rica)に参加しています。

ベネフィシオ ブルマス・デル・スルキ社 Beneficio Brumas del Zurquí S.A.:https://real-coffee.net/category/coffee-origin/central-america/costa-rica/central-valley/beneficio-brumas-del-zurqui-sa

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