サザコーヒー:パナマ ママ・カタ・エステート ガリード ゲイシャ・プロセス ベスト・オブ・パナマ 2020年 ゲイシャ ナチュラル/ハニープロセス部門 第17位

パナマ ママ・カタ・エステート ガリード ゲイシャ・プロセス ベスト・オブ・パナマ 2020年 ゲイシャ ナチュラル/ハニープロセス部門 第17位

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ママ・カタ・エステート

「Interview with Jose David Garrido」,SCAP PANAMA 2020年8月31日.

ママ・カタ・エステート(MAMA CATA Estate)は、パナマ(Panama)チリキ県(Chiriquí Province)ボケテ地区(Boquete District)アルト・キエル(Alto Quiel)に位置する農園です。標高1,500m-1,750mで、農園面積は50ヘクタール、栽培面積は48ヘクタールです。

経営会社は、ガリードズ・コーヒー & エステーツ(GARRIDO’S COFFEE & ESTATES)です。

この農園は1900年代初頭に創業されてから現在まで、様々な農園主によって所有されてきました。ボケテ地区がダビド地区(David District)に属していた1907年には、すでに農園として存在していました。そして、1911年にボケテが地区として法的に設立されるまで、 キエル地域(Quiel Region)の一部と見なされていました。

農園の創業者は、キエル地域の名前の由来となったキエル家(Quiel Family)である可能性が高く、異なった研究は、モラレス家(Morales Family)かシットン家(Sitton Family)である可能性も指摘しています。

1900年代初頭のその時点から、農園はフィッシャー家(Fischer Family)が所有していました。ルイス・フィッシャー(Louis Fischer)とカタリナ・フィッシャー(Catalina Fischer)は、ジャマイカ出身のパナマ国籍の夫婦で、この農園で成長した娘がいました。彼らはいくつかのことを同時に進行していました。ボケテ地区にコーヒー農園を設立したフィッシャーは、ボカス・デル・トロ(Bocas del Toro)のバナナ農園にも参画していました。

フィッシャー家は、アルト・キエルでコーヒーを生産した最初の一つです。当時コーヒーのバイヤーとして知られていたのは、プリニオ・ルイス・シニア(Plinio Ruiz Senio)氏であり、ドイツの輸出業者でした。

パナマ運河の開通と同じ時期の1914年に、ジュリア(Julia)、トレフ・モニック(Tollef Monniche)、ミス・アーチャー(Miss Archer)の名前が記録されていますが、キエルで最初にコーヒー農園を確立したのはフィッシャー家のようです。

口承で伝えられる歴史は、カタリナがジャマイカやその他の場所から、農園に植えるためにコーヒーの種子を持ち込んだことについて言及しています。

1940年代にルイス・フィッシャーが亡くなり、カタリナが現在の農園主であるテオドロ・ガリード(Teodoro Garrido)氏に農園を売却するまで、ママ・カタ・エステートは、テキサス(TEXAS)という名前で知られていました。

1970年代半ばに農園を受け継いだテオドロ氏は、カタリナの名前に因んで「ママ・カタ(MAMA CATA)」と名付けました。現在はガリード家の第2世代であるギッセル(Gissell)、リリアーナ(Liliana)、ホセ・ダビド(Jose David)が屋台骨を支えています。

ガリード家はママカタ農園の他にも、ボケテ地区のボルカンシト(Volcancito)にボルカンシト・エステート(Volcancito Estate)、 アルト・リノ(Alto lino)にマルガリータ・エステート(Margarita Estate)、 ラ・カテラ(La Catera)にエル・パロマル・エステート(El Palomar Estate)を所有しています。

品種

ガリード ゲイシャ・プロセス 出典:ベスト・オブ・パナマ

品種はゲイシャ(Geisha)です。

区画

区画はトーニャ(Toña)です。標高1,675m-1,700mで栽培されたコーヒーチェリーが収穫されました。

このエコトープ(生息空間)は、太平洋の影響を受けた北部の雨とそよ風が寄せる堅固な気象パターンを有しており、穏やかな日射と寒冷な天候が特徴です。

精製方法

精製方法はアネロビック・スマトラン・スタイル・スロー・ドライ(ASSSD)(Anaerobic Sumatran Style Slow Dry)(または、スマトラン ASD)(SUMATRAN ASD)です。

収穫したコーヒーチェリーを気温の低い夜にミルへと輸送し、コーヒーチェリーを比重選別しました。そして、温度、時間、糖度、pHを制御した条件で、酵母による発酵を行いました。その後、日射、日陰、温度、湿度、空気の流れなどすべてが制御されたソーラー・パティオで乾燥させ、脱穀しました。

水分含有量を低減させるため、日中と夜間も続けて、さらに乾燥させました。

ベスト・オブ・パナマ 2020

ガリード ゲイシャ・プロセス(Garrido Geisha Process)は、2020年のベスト・オブ・パナマ(BoP)(Best of Panama)のゲイシャ ナチュラル/ハニープロセス(Geisha N-H-P)部門で第17位に入賞しました。

ロットスコアBoxes重さ入札単位入札合計数件名最高入札者
GN-1702100lbs$0.50$79.50/lb$7,950.00GARRIDO GEISHA PROCESSBeangasm
Best of Panama eAuction - Speciality Coffee 2020
「SIDE ACTIVITY : Cupping Best of Panama 2020 Bersama Beangasm」,officialside id 2020年9月14日.

2020年9月17日(日本時間)に行われたオークションで、インドネシアのビーンガスム(Beangasm)によって、1ポンドあたり79.50米ドルで落札されました。

また、ママ・カタ・エステートは、ガリード ゲイシャ ウォッシュト(Garrido Geisha Washed)がゲイシャ ウォッシュト(Geisha Washed)部門で89.75点を獲得し第16位に入賞、ママ・カタ モキータ・プロセス B480(Mama Cata Mokkita Process – B480)がトラディショナル ナチュラル/ハニープロセス(Traditional N-H-P)部門で91.0点を獲得し第1位に輝いています。

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ガリード ゲイシャ・プロセス

Description:Floral: Jasmine, roses, orange blossom and honeysuckle. Fruits /Green: Green grapes. /Yellow: Peach and mango. /Red: Strawberry, syzygium jambos <rose apple>. /Purple: Figs. Herbal: Tea like and lemongrass. Layered Sweetness: Maple syrup, sugar cane, honey, candy, brown sugar, caramel, molasses and dark honey. Citric Acidity: Bright, bergamot, grapefruit, red grapefruit, rich in orange. Creamy Body: Butter, cacao nibs, spices, dark rich chocolate and marshmallows. Round cup with increasing intensity as it cools and a good balance of attributes. Is consistent and juicy with a cider like finish. GEISHA GEISHA.
Coffee and cupping details

ジャスミンとピーチを合わせたような甘いフレーバーが非常に豊かに香り、温度変化とともに、はちみつレモンシロップのような甘酸っぱいまろやかな口当たりに移ります。発酵臭が少なく、非常にクリーンな味わいです。

「Lot GN-17: GARRIDO GEISHA PROCESS」,Best of Panama<https://auction.bestofpanama.org/ja/lots/garrido-geisha-process>

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