工房 横井珈琲:ホンジュラス モゴラ ゲイシャ アネロビック・ウォッシュト

工房 横井珈琲 ホンジュラス モゴラ ゲイシャ アネロビック・ウォッシュトです。

工房 横井珈琲(YOKOI COFFEE)は、北海道札幌市西区発寒にあったスペシャルティコーヒー専門店です。オーナーの横井 力(よこい ちから)は、1996年に横井珈琲を創業し、北海道のスペシャルティコーヒーの先駆けとなりました。

ホンジュラス モゴラ ゲイシャ アネロビック・ウォッシュト

モゴラ

モゴラ(Mogola)は、ホンジュラス(Honduras)ラ・パス県(La Paz Department)マルカラ市(Marcala Municipality)に位置する農園です。

農園主はマリザベル・カバジェロ・ガルシア(Marysabel Caballero García)です。

マリザベルは、第4世代のコーヒー生産者です。丸山珈琲および珈琲の味方塾(現ジャパン・ロースターズ・ネットワーク(JRN)(Japan Roasters' Network))とは、2016年のホンジュラス カップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Exellence)で、エル・プエンテ(El Puente)のゲイシャ(Geisha)のウォッシュト(Washed)が91.70点を獲得し第1位に輝いたときから取引が始まりました。

モゴラは、マリサベルの父親であるファビオ(Fabio)が、妻と結婚した1970年に最初に購入した農園です。マリザベルは、2021年にこの農園を受け継ぎました。

品種

品種はゲイシャ(Geisha)です。

精製方法

精製方法はアネロビック・ウォッシュト(Anaerobic Washed)です。

カップ・オブ・エクセレンス(CoE)

モゴラは、2007年のホンジュラス カップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Exellence)において、パカマラ(Pacamara)のウェット・プロセス(Wet Process)が91.28点を獲得し第3位に入賞しました。

ホンジュラス・カップ・オブ・エクセレンス3位入賞の「モゴラ」をテストローストしました。
非常になめらかな口当たりでとても甘い、エルサルバドル「セロ・ネグロ」と同じ、パカマラという品種で粒がとても大きい豆です。

いや、このモゴラも素晴らしい!

シロップを思わせる甘さの持続感、クリーンな味わい、トロピカルフルーツを思わせる香り。

ホンジュラス・モゴラ」,横井のさんかくらいふ 2008年8月28日.

工房 横井珈琲 ホンジュラス モゴラ ゲイシャ アネロビック・ウォッシュト

ホンジュラス モゴラ ゲイシャ アネロビック・ウォッシュト
ホンジュラス モゴラ ゲイシャ アネロビック・ウォッシュト

マリサベルさんは、ホンジュラスの4 世代続くコーヒー生産者の家に生まれ、幼少期よりご両親とともにコーヒー生産に携わってきました。現在はグアテマラ出身のご主人、モイセスさんとコーヒーの生産に従事しています。

2021年、マリサベルさんのお父様のファビオさんが、自身が所有していた複数の農園を手放すことを決意し、マリサベルさん・モイセスさんご夫妻に声を掛けました。マリサベルさんご夫妻はそれらの農園のうち、モゴラ地区とサン・ホセ地区の農園を買い取ることに決めました。
特に、マリサベルさんの曾祖父のフェリペさんが初代オーナーを務めたモゴラ農園は、彼女の一族が初めてコーヒー生産を始めた場所であり、マリサベルさんの幼少期の思い出が多く残る、特別な思い入れのある農園です。

工房 横井珈琲

すっきりとした透明感のあるゲイシャフレーバー、マスカットのような透明感のある口当たり、後口に発酵系のフレーバーが少し残ります。冷めてくると、凝縮感のある酸味が生まれます。透明感がありながら奥行きのある味わいです。

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