パナマ バンビート・エステート・コーヒー カンタル・デル・リオ ベスト・オブ・パナマ 2021年 バラエタル ウォッシュト部門 第4位
バンビート・エステート・コーヒー
バンビート・エステート・コーヒー(Bambito Estate Coffee)は、パナマ(Panama)チリキ県(Chiriquí Province)ティエラ・アルタス地区(Tierras Altas District)セロ・プンタ(Cerro Punta)に位置する農園です。
農園主はラファエル・アマール・シットン(Rafael Amar Sittón)です。
バンビート・エステート・コーヒーは、1900年代からシットン家(Sittón Family)によって所有されていました。1945年にアルベルト・シットン・リオス(Alberto Sittón Rios)が、彼の父親から農園を買い取りました。アルベルトの娘であるイツァ・シットン(Itza Sittón)は、ラファエル・アマールと結婚し、彼らに農園経営が引き継がれました。現在はシットン家の第4世代と第5世代によって引き継がれています。
農園面積15ヘクタールのうち、10ヘクタールでコーヒーが栽培されています。残りの5ヘクタールは森林です。標高は1,660m - 1,800mです。2つの国立森林公園の間にあり、東から西に2つの山の尾根が交差し、2つのマイクロクライメイト(微気候)を作り出します。そして、これらの尾根は夏の北風からコーヒーノキを保護します。
農園には、独自のグリーンハウスとカッピング・ルームがあり、コーヒーノキの遺伝の保護や品質管理が行われています。
品種
品種はカツアイ(Catuai)です。
精製方法
精製方法はウォッシュト(Washed)です。
ベスト・オブ・パナマ 2021
カンタル・デル・リオ(Cantar del Rio)は、2021年のベスト・オブ・パナマ(BoP)(Best of Panama)のバラエタル ウォッシュト(Varietal Washed)部門で88.5点を獲得し第4位に入賞しました。
Lot | Score | Boxes | Weight | Increment | Bid | Total value | Title | High bidder |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VW-04 | 88.5 | 2 | 100lbs | $0.50 | $34.50/lb | $3,450.00 | Cantar del Rio | Stone Coffee (HK) |
2020年9月22日(日本時間)に行われたオークションで、1ポンドあたり34.50米ドルで、香港のストーン・コーヒー(Stone Coffee)によって落札されました。
バンビート・エステート・コーヒーは、2021年のベスト・オブ・パナマ(BoP)において、アバランチ・オブ・フレーバーズ(Avalanche of Flavors)がゲイシャ ウォッシュト(Geisha Washed)部門で93.5点を獲得し第1位、レッド・キモノ(Red Kimono)がゲイシャ ナチュラル(Geisha Natural)部門で93.0点を獲得し第5位、ケ・グアラポ(¡Que Guarapo!)がバラエタル ナチュラル(Varietal Natural)部門で88.5点を獲得し第9位に入賞しています。
サザコーヒー パナマ バンビート・エステート・コーヒー カンタル・デル・リオ ベスト・オブ・パナマ 2021年 バラエタル ウォッシュト部門 第4位
味
マカダミアナッツのような非常にクリーンなフレーバーと後に続く長く甘い余韻が印象的です。冷めてくると酸味が生まれ、甘さと酸味のバランスの取れた味わいになります。非常にクリーンな印象のカツアイです。