サザコーヒー:パナマ バンビート・エステート・コーヒー アバランチ・オブ・フレーバーズ ベスト・オブ・パナマ 2021年 ゲイシャ ウォッシュト部門 第1位

パナマ バンビート・エステート・コーヒー アバランチ・オブ・フレーバーズ ベスト・オブ・パナマ 2021年 ゲイシャ ウォッシュト部門 第1位

バンビート・エステート・コーヒー

"Bambito Estate Coffee",Bambito Estate Coffee 2021年7月21日.

バンビート・エステート・コーヒー(Bambito Estate Coffee)は、パナマ(Panama)チリキ県(Chiriquí Province)ティエラ・アルタス地区(Tierras Altas District)セロ・プンタ(Cerro Punta)に位置する農園です。

農園主はラファエル・アマール・シットン(Rafael Amar Sittón)です。

バンビート・エステート・コーヒーは、1900年代からシットン家(Sittón Family)によって所有されていました。1945年にアルベルト・シットン・リオス(Alberto Sittón Rios)が、彼の父親から農園を買い取りました。アルベルトの娘であるイツァ・シットン(Itza Sittón)は、ラファエル・アマールと結婚し、彼らに農園経営が引き継がれました。現在はシットン家の第4世代と第5世代によって引き継がれています。

農園面積15ヘクタールのうち、10ヘクタールでコーヒーが栽培されています。残りの5ヘクタールは森林です。標高は1,660m - 1,800mです。2つの国立森林公園の間にあり、東から西に2つの山の尾根が交差し、2つのマイクロクライメイト(微気候)を作り出します。そして、これらの尾根は夏の北風からコーヒーノキを保護します。

農園には、独自のグリーンハウスとカッピング・ルームがあり、コーヒーノキの遺伝の保護や品質管理が行われています。

品種

品種はゲイシャ(Geisha)です。

精製方法

精製方法はウォッシュト(Washed)です。

バンビート・エステート・コーヒーには、ミルの水源となる2つの湧水があります。

ベスト・オブ・パナマ 2021年

アバランチ・オブ・フレーバーズ(Avalanche of Flavors)は、2021年のベスト・オブ・パナマ(BoP)(Best of Panama)のゲイシャ ウォッシュト(Geisha Washed)部門で93.5点を獲得し第1位に輝きました。

バンビート・エステート・コーヒーは、2020年のベスト・オブ・パナマ(BoP)のゲイシャ ウォッシュト部門でも93.5点を獲得しており、第3位に入賞しています。

LotScoreBoxesWeightIncrementBidTotal valueTitleHigh bidder
GW-0193.52100lbs$1.00$1,502.00/lb$150,200.00Avalanche of FlavorsSHANGHAI CARMO TRADING CO. ,LTD(珈露梦咖啡)/Fisher coffee 啡舍 /青岛李想珈 /东方国际商业(集团)有限公司/MANNER COFFEE (China)/广东顺大食品调料有限公司GUANGDONG SHUNDA FOOD FLAVOR & INGREDIENTS CO.,LTD /昆山亿政咖啡有限公司KUNSHAN YIZHENG FOOD COMPANY LIMITED
Best of Panama eAuction - Specialty Coffee 2021

2020年9月22日(日本時間)に行われたオークションで、1ポンドあたり1,502.00米ドルで、上海カルモ有限会社(SHANGHAI CARMO TRADING CO. ,LTD)によって落札されました。

バンビート・エステート・コーヒーは、2021年のベスト・オブ・パナマ(BoP)において、レッド・キモノ(Red Kimono)がゲイシャ ナチュラル(Geisha Natural)部門で93.0点を獲得し第5位に入賞、ケ・グアラポ(¡Que Guarapo!)がバラエタル ナチュラル(Varietal Natural)部門で88.5点を獲得し第9位、カンタル・デル・リオ(Cantar del Rio)がバラエタル ウォッシュト(Varietal Washed)部門で88.5点を獲得し第5位に入賞しています。

サザコーヒー パナマ バンビート・エステート・コーヒー アバランチ・オブ・フレーバーズ ベスト・オブ・パナマ 2021年 ゲイシャ ウォッシュト部門 第1位

アバランチ・オブ・フレーバーズ

ジャスミンのような非常に繊細で甘いフローラルフレーバーが豊かに花開き、少し時間をおいて鼻の奥に抜けるようなフレーバーが後から追ってきます。冷めてくるとベルガモットやレモングラスのような柑橘系の酸味が生まれますが、鼻の奥に抜けるようなフレーバーが長く続くため、温度帯によるフレーバーの変化はあまりない印象を受けます。

去年のベスト・オブ・パナマのロットと似て、ジャスミンのようなフレーバーが支配的で持続的なゲイシャです。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事