カフェ ランバン ジャマイカ ブルーマウンテン No.1 クライスデール ナチュラルです。
カフェ ランバン(Café RANBAN)は、1977年に創業した北海道札幌市にある自家焙煎珈琲店です。札幌市の自家焙煎の先駆けとなる珈琲店の1つです。
ジャマイカ ブルーマウンテン No.1 クライスデール ナチュラル
旧クライスデール・エステート
旧クライスデール・エステート(Old Clydesdale Estate)は、ジャマイカ(Jamaica)サリー郡(Surrey County)セント・アンドリュー教区(Saint Andrew Parish)に位置していた農園です。コーヒー生産地域としては、ブルーマウンテン・エリア(Blue Mountain Area)に区分されます。
旧クライスデール・エステートについては、以下の記事を参照してください。
品種
品種はブルーマウンテン・ティピカ(Blue Mountain Typica)です。
精製方法
精製方法はナチュラル(Natural)です。
コーヒー産業公社(CIB)(Coffee Industry Board)はこれまでウォッシュト精製のみを許認可していましたが、初めて正式にナチュラル精製を許認可しました。現在のスペシャルティコーヒーの潮流を踏まえて、数年前から現地で話し合いが持たれ、実現に至ったようです。
このロットは、コーヒー・トレーダーズ社(Coffee Traders)の所有するブルーマウンテン・コーヒー・プロセサーズ(BMCP)(Blue Mountain Coffee Processors)で精製されたトライアル・ロットです。
カフェ ランバン ジャマイカ ブルーマウンテン No.1 クライスデール ナチュラル
ブルーマウンテンにナチュラルが初登場。今回は日本に14樽のみ入荷し、当店はそのうち1樽入手しました。ブルーマウンテンNO1の透き通った綺麗な酸味にナチュラル精製のグレープジュースのような甘みと香りが加わり他のナチュラル精製では味わえないオススメの一品です。
カフェ ランバン
カフェ ランバンでは、コーヒーの焙煎度を選択できます。ブルーマウンテン No.1 クライスデール ナチュラルは、浅煎り(ライトロースト)、深煎り(フレンチロースト)から選択できます。
浅煎り(ライトロースト)
味
ブルーマウンテンに特有の香り高いコーヒーですが、特に甘い香りが印象的なコーヒーです。生豆の状態で非常に甘いアロマを放っていましたが、液体の状態でも他にはない特有の甘いフレーバーが強く印象に残ります、
ブルーマウンテン ナチュラル特有の甘いフレーバーと浅煎りの酸味のバランスに優れており、クリーンな味わいに仕上がっています。
深煎り(フレンチロースト)
味
浅煎り以上に甘いフレーバーが印象的な味わいです。ブルーマウンテンに特有の香り高いバランスのとれた味わいはそのままに、甘いフレーバーが特に引き立っています。冷めてくるとチョコレートのようなボディの上にミルクやバニラのような甘いフレーバーが特別強くなってきます。ナチュラル精製でありながら、非常にクリーンな味わいです。