ジャマイカ東部のブルーマウンテン山脈の標高800~1,200mにあるブルーマウンテン地区で栽培されるティピカ。非常に香り高く、バランスの良い味が特徴。コーヒー炭そ病(コーヒーベリー病)に耐性がある。木樽に詰められ、多くが日本に輸出される。
ブルーマウンテン・ティピカ Blue Mountain Typica
ブルーマウンテン・ティピカはジャマイカのブルーマウンテンエリアで栽培されているティピカ種。1728年にジャマイカ総督ニコラス・ローズ卿がイスパニョーラ島から最初のコーヒーの苗を持ち込み、ブルーマウンテン地区のテンプル・ホールの所有地に植えたのが始まり。1913年に西ケニアに導入されたが、ケニアの他の地区では栽培に成功しなかった。パプアニューギニアに導入された最初のコーヒー栽培品種であり、またカメルーンにも導入された。
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