カフェ ランバン:グアテマラ サンタ・フィロメナ農園 マラカツーラ

カフェ ランバン グアテマラ サンタ・フィロメナ農園 マラカツーラです。

カフェ ランバン(Café RANBAN)は、1977年に創業した北海道札幌市にある自家焙煎珈琲店です。札幌市の自家焙煎の先駆けとなる珈琲店の1つです。

グアテマラ サンタ・フィロメナ農園 マラカツーラ

サンタ・フィロメナ農園

農園の位置 出典:アタカ通商

サンタ・フィロメナ農園(Finca Santa Filomena)は、グアテマラ(Guatemala)チキムラ県(Chiquimula Department)コンセプシオン・ラス・ミナス(Concepcion las Minas)に位置しています。コーヒー生産地域としては、ニュー・オリエンテ(New Oriente)に区分されます。

サンタ・フィロメナ農園は、すぐ東のグアテマラ生物保護区(Reservas Biologica)を挟んで、エルサルバドルとホンジュラスの国境約10kmの位置にあります。標高1,200m、年間降雨量1,000mmです。

農園は深い渓谷に位置しており、シェードツリーの木陰で栽培されています。農園の区画は、深い渓谷、小川、滝の自然条件によって区分されています。

ミゲル・アンヘル・エルナンデス・デュアルテ 出典:アタカ通商

農園主は、ミゲル・アンヘル・エルナンデス・デュアルテ(Miguel Angel Hernandez Duarte)です。彼は第4世代目のコーヒー生産者で、一家は100年近く前にコーヒー生産を始めました。

サンタ・フィロメナ農園は、ミゲルの所有するエル・アグアハル農園(Finca El Aguajal)の高級ラインです。

品種

マラカツーラ 出典:アタカ通商

品種はマラカツーラ(Maracaturra)です。

サンタ・フィロメナ農園では、マラカツーラの他に、ブルボン(Bourbon)、パカマラ(Pacamara)が栽培されています。

精製方法

精製方法はウォッシュト(Washed)です。

カフェ ランバン グアテマラ サンタ・フィロメナ農園 マラカツーラ

グアテマラ サンタ・フィロメナ農園 マラカツーラ

今年はグァテマラの出来が非常に良いのでもう一品追加しました。マラカツーラとはマラゴジーぺとカツーラ種の交配種です。綺麗な酸味ですっきりとした味わいです。

カフェ ランバン

カフェ ランバンでは、コーヒーの焙煎度を選択できます。グアテマラ サンタ・フィロメナ農園 マラカツーラは、浅煎り(ライトロースト)、中煎り(ミディアムロースト)、深煎り(フレンチロースト)、極深煎り(イタリアンロースト)から選択できます。

浅煎り(ライトロースト)

浅煎り(ライトロースト)

明るい果実感のあるフレーバーとチョコレートのようなフレーバーが相まった独特のフレーバーが印象的です。浅煎りのため、明るい果実感のあるフレーバーが支配的です。

中煎り(ミディアムロースト)

中煎り(ミディアムロースト)

明るい柑橘系のフレーバーとチョコレートが一体となった複雑なフレーバーが印象的です。チョコレートのようなボディが柑橘系の酸味を引き立てています。

深煎り(フレンチロースト)

深煎り(フレンチロースト)

チョコレートのような深く濃厚なフレーバーがクリーンに表現されています。チョコレートのようなフレーバーが前面に出ており、柑橘系の酸味と果実感が控えめに感じられます。

<参考>

「サンタ・フィロメナ農園 マラカツーラ」,ATC Specialty Coffee<http://www.specialtycoffee.jp/beans/2263.html>

「アグアハル農園 マラカツーラ」,ATC Specialty Coffee<http://www.specialtycoffee.jp/beans/2128.html>

"Guatemala El Aguajal Estate Pacamara Washed",MTC Group<https://www.mtcgroup.com.au/our-coffee/read/Guatemala%20El%20Aguajal%20Estate%20Pacamara%20Washed/3570/>

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事