丸美珈琲店:グアテマラ カノア農園 ゲイシャ フリーウォッシュト
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丸美珈琲店 グアテマラ カノア農園 ゲイシャ フリーウォッシュトです。

丸美珈琲店(MARUMI COFFEE)は、2006年4月に創業した北海道札幌市中央区に本店を置くスペシャルティコーヒー専門店です。現在札幌市内に7店舗展開しています。

オーナーの後藤 栄二郎(ごとう えいじろう)は、2004年にドイツで開催されたワールド カップ テイスターズ チャンピオンシップ(WCTC)(World Cup Tasters Championship)で第3位に入賞しました。また、2013年のジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ(JCRC)(Japan Coffee Roasting Championship)で優勝し、2014年にイタリアで開催されたワールド コーヒー ロースティング チャンピオンシップ(WCRC)(World Coffee Roasting Championship)で第6位に入賞しました。

グアテマラ カノア農園 ゲイシャ フリーウォッシュト

カノア農園

カノア農園(Finca La Canoa)は、グアテマラ(Guatemala)グアテマラ県(Guatemala Department)フライハネス市(Fraijanes Municipality)に位置する農園です。コーヒー生産地域としては、フライハネス・プラトー(Fraijanes Plateau)に区分されます。

農園主はマリオ・ルネ・フリーリー・パレデス(Mario Rene Friely Paredes)です。

マリオ・フリーリーは農学士として、1990年からこの地域でコーヒー栽培に携わってきました。カノア農園は1980年代に設立され、コーヒーを生産してきましたが、2014年にグアテマラを襲ったコーヒーさび病菌により、壊滅的な被害を受けました。彼は2015年から個人的なプロジェクトとしてカノア農園に関わり、農園を再生させました。

カノア農園は、アナカフェ(Anacafé)主催のスル・オリエンテ(Sur Oriente)コンペティションにおいて、2016年から2023年にかけて、ウォッシュト(Washed)、ナチュラル(Natural)、ハニー(Honey)の異なるカテゴリーで、1位と2位を連続して獲得しました。2023年には、初めてカップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Excellence)に参加し、ゲイシャ(Geisha)のウォッシュト(Washed)が87.51点を獲得し第22位に入賞しました。

品種

品種はゲイシャ(Geisha)です。

カノア農園は、品種別に10区画が設けられています。2015年と2016年にはより高い斜面に新たな区画が造成され、ムンドノーボ(Mundo Novo)、パカマラ(Pacamara)、ゲイシャ(Geisha)が植えられた。

精製方法

精製方法はウォッシュト(Washed)です。

丸美珈琲店 グアテマラ カノア農園 ゲイシャ フリーウォッシュト

グアテマラ カノア農園 ゲイシャ フリーウォッシュト
グアテマラ カノア農園 ゲイシャ フリーウォッシュト

<このコーヒーについて>

カノア農園は、1900年からこの地で栽培に関わり30年以上も収穫の監督を行うマリオ・フリエリー氏により管理されています。
2014年にグアテマラで流行したさび病の影響を受けましたが、 翌年には自生のマツやオークを利用する他、
グラヴィレオの木をシェードツリーとして植生し、 栽培に細心の注意を払いました。
以降は生産状況が回復し、素晴らしいクオリティを維持しています。
収穫は完熟したチェリーのみを手摘みで行い、アフリカンベッドで乾燥させています。
ウォッシュド以外の精製方法にもトライしながら試行錯誤を重ね、 その結果2023年のCOEでは「ゲイシャ ウォッシュド」22位を獲得しました。
マリオ氏のお墨付きのロットのゲイシャ種を是非お試し下さい。

丸美珈琲店

ゲイシャ種らしいフローラルで上品な紅茶の印象
キャンディのような甘さとレッドアップルやピーチの果実感

後藤栄二郎のテイスティング評価

フローラルな甘いフレーバー、グレープフルーツのような爽やかで明るい酸味、後味にやや土っぽさが残ります。すっきりとした爽やかな味わいです。

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