ヤマダのコーヒー 中国 雲南 プーアル かもめの天空農園 ナチュラル ダブル・ファーメンテーションです。
ヤマダのコーヒーは、ほぼ日の取材がきっかけで生まれたパーカッショニスト 山田 智之(まだ ともゆき)によるコーヒーブランドです。
ほぼ日 ヤマダのコーヒー:https://www.1101.com/anti_aging/2015-01-14.html
中国 雲南 プーアル かもめの天空農園 ナチュラル ダブル・ファーメンテーション
かもめの天空農園
かもめの天空農園(Sky Villa Farm)は、中国雲南省保山市潞江垻に位置する農園です。
管理者の曾(そう)は、日本人の父親と台湾人の母親のもとに生まれた日本と台湾のハーフです。日本語の名前は「井上アキフミ」です。兄、姉、曾、妹の4人兄弟の中で、曾以外は現在日本に住んでいます。
曾は、20代前半には台湾の企業で働き、27歳から28歳の頃には日本の企業でも勤務経験がありますが、日本の働き方に慣れなかったため台湾に戻ることを決断しました。その後、不動産会社に勤め、30代前半には仕事のため雲南に駐在することになりました。これが曾さんが雲南へやってきたきっかけです。
曾は、雲南では奥さんと出会いました。かつて生産の品質管理を行う技術者として働いていたゼブラ・コーヒー(Zebra Coffee)から独立し、「かもめの天空農園」を立ち上げました。台湾で学んだコーヒーづくりの技術を生かして、70種類を超える実験を繰り返し、土地にあった精製方法を探求しました。さらに、雲南コーヒー研究所のアドバイザーとして品種研究を行い、プーアル学園の教授として新しい世代の育成にも尽力しています。
【雲南省 かもめの天空農園 渡航日記①】 5年ぶりの訪問、そして曾さんの今:https://uminomukou.com/producing_region/yunnan1/
【雲南省 かもめの天空農園 渡航日記②】 曾さんと雲南、そしてコーヒーとの出会い:https://uminomukou.com/producing_region/yunnan2/
【雲南省 かもめの天空農園 渡航日記③】 大企業のコーヒー栽培指定地、ワ族の農園、そして曾さんの苦悩:https://uminomukou.com/producing_region/yunnan3/
品種
品種はカチモール(Catimor)です。
精製方法
精製方法はナチュラル ダブル・ファーメンテーション(Natural Double Fermentation)です。
ヤマダのコーヒー 中国 雲南 プーアル かもめの天空農園 ナチュラル ダブル・ファーメンテーション
味
甘いリキュールのようなニュアンスのあるコク深い味わいです。苦味があって甘さのある苦甘ではなく、甘さがあって苦味がくる甘苦い印象です。