カフェーパウリスタ CAFE PAULISTAは、東京都中央区銀座8丁目9−16 長崎センタービルにあるカフェです。1911年(明治44年)に開業した老舗のカフェです。「パウリスタ(Paulista)」は、ポルトガル語で「サンパウロっ子」という意味です。
カフェーパウリスタ CAFE PAULISTA
外観
内観
カフェーパウリスタは、1911年(明治44年)に京橋区南鍋町(銀座6丁目)裏に開業しました。当時の建物は、白亜三階建ての洋館で、外装をイルミネーションでとりまき、パリのカフェ「プロコップ」の内装を模したカフェー(喫店)を併設しました。関東大震災で建物が崩壊した後は、本業であるコーヒー販売に専念しました。
1970年(昭和45年)、銀座8丁目の長崎センタービルのオープンとともに、カフェーの営業を再開しました。
以前は1階のみの営業でしたが、2014年の改装後は2階も客席となり、1階50席、2階50席(計100席)の創業当時とほぼ同じ造作、席数となりました。
メニュー
森のコーヒーは、ナッツのようなフレーバーが主体のマイルドな味わいです。
キッシュロレーヌは、上品で柔らかい甘味と口当たりの味わいです。
ザッハは、口当たりのしっかりしたオーソドックスなザッハトルテです。
パウリスタオールドは、苦味主体のコクのある味わいです。パウリスタオールドは、ジョン・レノン、オノ・ヨーコ夫妻も味わったそうです。