工房 横井珈琲 コスタリカ シン・リミテス ゲイシャ レッドハニーです。
工房 横井珈琲(YOKOI COFFEE)は、北海道札幌市西区発寒にあったスペシャルティコーヒー専門店です。オーナーの横井 力(よこい ちから)は、1996年に横井珈琲を創業し、北海道のスペシャルティコーヒーの先駆けとなりました。
コスタリカ シン・リミテス ゲイシャ レッドハニー
シン・リミテス マイクロミル
シン・リミテス マイクロミル(Sin Límites Micromill)は、コスタリカ(Costa Rica)アラフエラ州(英語:Alajuela Province、スペイン語:Provincia de Alajuela)ナランホ・カントン(Naranjo Canton)に位置するマイクロミルです。コーヒー生産地域としては、ウェスト・バレー(West Valley)に区分されます。
オーナーはハイメ・カルデナス(Jaime Cardenas)です。
2006年の春、買付に現地に赴いた丸山珈琲の丸山さんがコスタリカで素晴らしいコーヒーに出会った...とお聞きし、その数ヶ月後、横井珈琲にシン・リミテスが届いて以来、毎年のことですが、襟元を正す思いでその年の最初の焙煎をさせていただいてます。
「コスタリカ・シン・リミテス」,横井のさんかくらいふ 2012年11月10日.
品種
品種はゲイシャ(Geisha)です。
精製方法
精製方法はレッドハニー(Red Honey)です。
コーヒーチェリーの果肉を剥ぐとコーヒー豆は粘質物に覆われています、乾燥処理の段階で、その粘質物(コスタリカではハニーと呼称)をつけたまま、アフリカンベッドと呼ばれる目の細かい風通しのよい網棚の上で乾燥させます。
粘質物を取り除く割合(あるいは全く取り除かない)によって、味に違いが生まれています。除去率をどのくらいの割合にするのか決定するにも、豊かな経験と高い技術が必要となります。
「コスタリカ・シン・リミテス」,横井のさんかくらいふ 2012年11月10日.
工房 横井珈琲 コスタリカ シン・リミテス ゲイシャ レッドハニー
コスタリカの優良産地ウェストバリーより、ハイメさんと奥様のマイベルさんが営む
工房 横井珈琲
シン・リミテス生産処理場のゲイシャのコーヒーをご紹介いたします。
ゲイシャはもともとエチオピアの野生品種で、まるで花や香水の様な大変豊かな香りが
特徴の、世界的に注目度の高いコーヒーの品種です。
シン・リミテス生産処理場はハイメさんご夫妻によって2003年に設立された家族経営の生産処理場です。
ハイメさんは、まるで「芸術家」と言っても過言ではないほど、大変丁寧にコーヒーを扱い、
卓越した生産処理技術とコーヒーにかける熱い思いにより、毎年安定的にすばらしいコーヒーを
つくる数少ない生産者のひとりです。
生産処理場の名前である「シン・リミテス」の「Sin」は「ない」「Limites」は「限界」、
つまり「限界がない」「無限」という意味です。
ハイメさんの高品質コーヒーの生産にかける思いは、シン・リミテスの名の通りです。
ぜひこの機会にハイメ・カルデナスさんのゲイシャのコーヒーをお楽しみください。
味
青りんごのような爽やかなフレーバーとレモンのようなクリーンな酸味が印象的です。ハニー精製ですが、甘さはそれほど主張しない味わいです。