澤井珈琲 :ジャマイカ ブルーマウンテン

澤井珈琲のブルーマウンテンNo.1、ブルーマウンテン100%、ブルマンNo.1ブレンド、ブルマンプレミアムブレンドです。澤井珈琲は鳥取県に本社を置く大手コーヒー店で、鳥取県と東京都に複数の実店舗があります。

ジャマイカ ブルーマウンテン

ブルー・マウンテン・コーヒー・マップ、Blue Mountain Coffee Group Ltd.より
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ジャマイカ

ジャマイカ(Jamaica)は中央アメリカ、カリブ海に浮かぶ島国で、大アンティル諸島に位置しています。首都はキングストン(Kingston)です。全体的に亜熱帯海洋性気候です。

ジャマイカは国土の80%が山地で、そのジャマイカの東南部に位置する最高峰が標高2256mのブルー・マウンテン山脈(Blue Mountains)です。ブルー・マウンテン山脈は青味がかった霧に覆われていることから、その名がつけられました。

ジャマイカは1728年に当時の総督ニコラス・ローズ卿によってジャマイカに輸入され、ブルーマウンテン地区のテンプル・ホールの所有地に植えられたのがジャマイカコーヒーの始まりです。その後、ジャマイカのコーヒー栽培は、ハイチ革命の難民が持ち込んだコーヒー栽培と生産の技術により、急速に発展していきました。やがて奴隷解放による労働力不足や農園拡大による土地の侵食が原因で、ジャマイカのコーヒー栽培は衰退してしまいます。しかし1943年、イギリスの農業アドバイザー、A.J.ウェイクフィールドが作成したコーヒ産業復興計画に基づき、1950年にジャマイカ政府がコーヒー・インダストリー・ボード(Coffee Industry Board(CIB))を創設します。CIBはジャマイカコーヒーの品質管理を目的にした団体で、ジャマイカコーヒーはすべてCIBの管理のもと輸出されます。CIBによる徹底した品質管理のもと、ブルーマウンテンはブランド化に成功した最初のコーヒーとなりました。

1983年、国際協力の推進を目的とする日本の独立行政法人JICA(ジャイカ、国際協力機構)の有償資金協力(円借款)によって、ブルーマウンテンコーヒー開発事業が行われました。ブルーマウンテンは日本と深い関係にあり、その多くが日本で消費されます。

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ブルーマウンテン

ブルーマウンテン(略称ブルマン)は、コーヒー・インダストリー・ボード(Coffee Industry Board(CIB)、コーヒー産業公社)の定めたジャマイカ東部のブルーマウンテン山麓のブルーマウンテンエリアで栽培されたコーヒー豆です。

ブルーマウンテンエリアのほとんどは険しい斜面の山岳地帯で、1日平均8℃以上になる寒暖差のために、コーヒーチェリーが収縮を繰り返すことで豆が引き締まります。豊かな雨とブルーマウンテンの名前の由来となったユーカリの青い霧が、弱酸性の土壌に適度な水分を補給します。このような気象条件が良質のコーヒー栽培には最適な環境を生み出しています。

規格(グレード)

ブルーマウンテンと呼ばれる豆には、No.1-No.3までの規格があります。ブルーマウンテンNo.1はNo.1-No.3まであるブルマンのなかでも、非常に厳正な検査を通り抜けた最高級豆です(No.2とNo.3は主にブレンドで使われます)。そのため、100g2,000円前後(近年は度重なる災害による収穫減のため、さらに値上がりしています)、喫茶店で飲むと一杯1,000円前後と非常に高価です。バランスのとれた味わいで、万人受けするのも人気の理由でしょう。しかし、スペシャルティコーヒーの概念が生まれる以前にブランドが作られたため、取引価格が高く、品質以上にブランドが先行する豆とも言えます。

ブレンドにコーヒーのブランド名を冠する場合には、そのコーヒー豆が30%以上含まれていることが条件であると、公正取引委員会で決められています。ブルーマウンテンブレンドと名を付ける場合には、ブルーマウンテンが30%以上含まれていなければなりません。逆に言うと、残りの70%には取り決めがないため、どんな質の悪い豆を使っても「〜ブレンド」と名乗れてしまうという問題点もあります。

ブルーマウンテンは際立った香り高さと甘味、豊かなボディ、穏やかな酸味が非常にバランスよくまとまっているのが特徴です。

しかし、スペシャルティコーヒーの概念が生まれる以前にブランドが作られたため、取引価格が高く、品質以上にブランドが先行する豆とも言えます。

現在、度重なる災害のため、もともと高額だったブルーマウンテンがさらに値上げされています。2012年10月にハリケーン「サンディ」がジャマイカとアメリカを襲い、多くのコーヒーの木が倒れるなどの被害を受けました。さらに2013年、コーヒー 栽培の大敵である「さび病」や、害虫がコーヒーの実を食べてしまう病気「コーヒー・ベリー・ボーラー」などの被害が追い討ちをかけました。

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澤井珈琲のブルーマウンテンNo.1

薫り★★★☆☆
コク★☆☆☆☆
酸味★★★☆☆
苦味✪★☆☆☆

★は5段階表記しています。
★が多いほど強くなります。
✪は★の半分になります。

とても上品な口当たりと優美な香りが特徴のコーヒーです。上品と言っても名前だけのブルーマウンテンと違い、最上の完熟したブルーマウンテンの生豆の中から、さらに大きいものだけを集めたのが、このブルーマウンテンNo.1を名乗ることが出来ますから、上品な中にも、豊かな味わいと洗練された気品のような味わいを味わって頂けるはずです。ブルーマウンテンNo.1は、繊細な甘味を味わって頂きたいので、深煎りなどよりも優しく浅煎りや中煎りでお召し上がりください。

澤井珈琲 ホームページより

澤井珈琲のブルーマウンテンは、CIBから原産地証明された、本物のブルーマウンテンのみを使用しています。

コーヒー
原産地証明書『澤井珈琲ホームページより』

焙煎

焙煎:ミディアムロースト

ブルーマウンテンは大粒で肉厚の硬質豆です。このタイプの豆は2ハゼの手前の焙煎度では本来の味や香りを十分に引き出すことができず、逆に深煎りにしてしまうと香りが消えてしまいます。澤井珈琲は繊細な甘みを引き出すために、浅煎りで焙煎してます。

非常に香り高いです。この香り高さが他の豆にはない特徴です。酸味、苦味、甘み、全体のバランスがとても良いです。コクは少ないので、あっさりして飲みやすく、誰にでもオススメできます。




澤井珈琲のブルーマウンテン100%

薫り★★★☆☆
コク★☆☆☆☆
酸味★★★☆☆
苦味✪☆☆☆☆

★は5段階表記しています。
★が多いほど強くなります。
✪は★の半分になります。

コーヒーの中で、最も名前が知れ渡ったコーヒー界の王様「ブルーマウンテン」はとても上品な口当たりと優美な香りが特徴のコーヒーです。上品な中にも、豊かな味わいと洗練された気品のある味わいが世界中のコーヒーファンを魅了しています。ぜひ、お砂糖もミルクも入れずに、このブルーマウンテンの繊細な美味しさをじっくりご堪能くださいませ。

澤井珈琲 ホームページより

焙煎

焙煎:ミディアムロースト(8段階中3番目)

ブルーマウンテンNo.1と比べると、豆の大きさがやや小ぶりですが。豆の形がとても綺麗です。ブルーマウンテン100%にはブルーマウンテンNo.2-No.3の豆が使われています。

右が澤井珈琲のブルーマウンテンNo.1で、左がブルーマウンテン100%です。

ブルーマウンテンNo.1同様、非常に香り高く、酸味、苦味、甘み、全体のバランスがとても良いです。ブルーマウンテンNo.1と比較すると、やや香りが薄く、雑味が多くなっていると思いますが、こちらもとても美味しく飲めます。




澤井珈琲のブルマンNo.1ブレンド

薫り★★★☆☆
コク★★✪☆☆
酸味★★★☆☆
苦味★☆☆☆☆

★は5段階表記しています。
★が多いほど強くなります。
✪は★の半分になります。

とても上品な口当たりと優美な香りが特徴のコーヒーです。 上品と言っても名前だけのブルーマウンテンと違い、最上の完熟したブルーマウンテンの生豆の中からさらに大きいものだけを集めたのが、このブルーマウンテンNo.1を名乗ることが出来るので、上品な中にも、豊かで洗練された気品のような味わいを頂けるはずです。

澤井珈琲 ホームページより

焙煎

焙煎:ミディアムロースト

こちらはブルーマウンテンNo.1を使ったブレンドです。画像の大きい粒の豆がブルーマウンテンNo.1です。

右が澤井珈琲のブルーマウンテンNo.1で、左がブルマンNo.1ブレンドです。

ブルーマウンテンNo.1の香り高さを感じることができます。ブラジルその他の豆とのブレンドなので、ブルーマウンテンNo.1にはないコクが増して、まろやかな味わいになっています。ブルーマウンテンNo.1と比較すると、香りが薄く、雑味が多くなっています。



澤井珈琲のブルマンプレミアムブレンド

薫り★★★★☆
コク★★★☆☆
酸味★★☆☆☆
苦味★☆☆☆☆

★は5段階表記しています。
★が多いほど強くなります。
✪は★の半分になります。

ジャマイカ政府日本優秀賞受賞店の弊社のブルーマウンテンを大切にブレンドした、すごく上品でいながらも、豆本来の旨みを大切にしたブレンドコーヒーです。ブルーマウンテンの上品なまろやかさと、豆本来の芳醇な旨みと大地の力強いコクを大切にしたブレンドにしあげています。

澤井珈琲 ホームページより

焙煎

焙煎:ミディアムロースト

こちらはブルーマウンテンNo.2-No.3を使ったブレンドです。約7種類のコーヒー豆がブレンドされています。

左が澤井珈琲のブルーマウンテン100%で、右がブルマンプレミアムブレンドです。

左上がブルーマウンテンNo.1、右上がブルーマウンテン100%、左下がブルマンNo.1ブレンド、右下がブルマンプレミアムブレンドです。

ブルーマウンテンの香り高さとバランスの良さを維持し、コクが増したまろやかな味わいとなっています。ブルーマウンテンの良さを消さず、まろやかさとコクを引き立たせるように、様々な豆がうまくブレンドされていると思います。

香り高さとクリーンさ、繊細な味わいでは、ブルーマウンテンNo.1が突出しています。ブルーマウンテンを使ったブレンドでは、香り高さと雑味のなさ、繊細な味わいは落ちますが、コクは増しています。






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