コスタリカ カフェタレラ エルバス
スポンサーリンク

コスタリカ カフェタレラ エルバス

カフェタレラ エルバス

カフェタレラ エルバス(Cafetalera HERBAZÚ S.A.)は、コスタリカ(Costa Rica)アラフエラ州(Alajuela Region)ナランホ・カントン(Naranjo Ccanton)に位置するコーヒー会社です。コーヒー生産地域としては、ウェスト・バレー(英語:West Valley、スペイン語:Valle Occidental)に区分されます。

カフェテレラ エルバスは、2000年から2001年にかけてマヌエル・アントニオ・バランテス・スニガ(トーニョ)(Manuel Antonio Barrantes Zuñiga (Toño) )と彼の兄弟姉妹によって設立された家族企業です。「エルバス(Herbazu)」とは、「エルマノス、バランテス、ズニガ(Hermanos, Barrantes, Zuniga)」の略で、兄弟姉妹の姓から取られています。

マヌエル(トーニョ)の祖父であるレオンシオ(Leoncio)は、畜産からコーヒー栽培に転向し、それ以来一家はコーヒー栽培を続けています。マヌエル(トーニョ)の父であるマヌエル(Manuel)は、14歳のとき、学校に通い続けるか、農業を始めるかの選択を彼に与えました。マヌエル(トーニョ)は家業に入り、最初の農園の世話を任されて以来、コーヒー栽培を続けています。

バランテス家は、コスタリカにおけるマイクロミル革命のパイオニアの1つです。2001年、市場のコーヒー価格が低迷していたため、バランテス家はコーヒー栽培を継続するための代替手段を模索し、マイクロミルを設立しました。

カフェタレラ エルバスは、ラ・カンデリージャ エステート(La Candelilla Estate)と並ぶコスタリカ初の独立系マイクロミルです。自分たちのコーヒーを自分たちで精製し、輸出業者とコーヒー業者に直接販売することができるようになり、生産者の独立性を高める道を開拓しました。

2001年にマイクロミルを設立し、独自のコーヒーを精製し、輸出業者とコーヒー業者に直接販売することによって、それまで安価で取引されていたコーヒーの価格を上げることに成功しました。

カフェタレラ エルバスは、家族とその親類によって運営される9つの農園とマイクロミルによって構成されています。アラフエラ州(Alajuela Province)ナランホ・カントン(Naranjo Canton)シリ・スール地区(Cirrí Sur District)ロウルデス(Lourdes)に位置するラ・トーレ(La Torre)、サポテ(Zapote)、レオンシオ(Leoncio)、ラ・プラナダ(La Planada)、テリア(Telia)、エル・イゲロン(El Higuerón)、ロレーナ(Lorena)の7つの農園、ナランホ・カントン(Naranjo Canton)サン・ホセ地区(San José District)に位置するサン・ワニージョ(San Juanillo)、リャノ・ボニート(Llano Bonito)の2つの農園で構成されています。

カップ・オブ・エクセレンス(CoE)

カフェタレラ エルバスは、2007年から始まったコスタリカ カップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Excellence)で数多くの入賞歴があります。

祖父の名前を冠したレオンシオ(Leoncio)は、2015年にSL-28のウォッシュト(Washed)が91.46点を獲得し第1位に輝きました。

カフェタレラ エルバス Cafetalera HERBAZÚ S.A.:https://real-coffee.net/category/coffee-origin/central-america/costa-rica/west-valley/cafetalera-herbazu

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事