加藤珈琲店:ラオスパレスカフェ
スポンサーリンク

加藤珈琲店 プレミアムコーヒー ラオスパレスカフェです。加藤珈琲店は楽天市場でも澤井珈琲店と並ぶ大手です。実店舗は愛知県名古屋市にあります。

ラオスパレスカフェ

ラオス

ラオス(Lao People's Democratic Republic)は東南アジアに位置する内陸国です。首都はビエンチャンです。東西南北5カ国と国境を接し、北は中国、東はヴェトナム、南はカンボジアとタイ、西はミャンマーです。東南アジアはベトナムやタイなどが、一大コーヒー産地ですが、ラオスはコーヒー新興国です。ラオスのコーヒーの歴史は、1915年にフランスが植民地政策の一環として、ベトナムからコーヒーを植樹したことによって始まりました。コーヒー栽培は1930年代から軌道に乗り始めます。そのためラオスのコーヒーはあまり有名ではありません。国土の約70%は高原や山岳地帯で、国内で生産される95%の豆はボーラウェン高原で生産されています。

ボーラウェン高原

ボーラウェン高原 (Bolaven Plateau) はラオス南西部のチャンパサク県の北東にある絶滅した巨大な火山の噴火口の下に位置しています。この高原はタイ、カンボジア、ベトナムの国境に近く、標高が1,000〜1,300メートルで、気候は比較的涼しく、降水量が多いです。数百万年前に火山の噴火があったため、ミネラルを豊富に含む肥沃な火山灰の土壌に恵まれています。また、この高原はいくつかの主要な河川の源でもあり、数多くの美しい滝の名所でもあります。落差120mのタートファン滝という非常に美しい滝があることで有名です。

ボーラウェン高原はこの地域で生産されるコーヒー豆の品質だけでなく、その美しい景観や、この地域に住む少数民族の文化でも高い評判を得ており、東南アジアで最高の旅行先のひとつとなっています。コーヒーに興味がない人でも、豊かな平原や滝、山々の自然に触れることができます。地元の滝は7月から10月にかけて雨季ですが、10月から2月に訪れる人は地元のコーヒー収穫を観察したり、参加したりすることもできます。

ラオス内戦と経済的窮乏の荒廃にもかかわらず、今日でもボーラウェン高原はまだ自然豊かなプランテーションで覆われています。

ラオスでは「ダオフン(ダオ)コーヒー」、「シヌークコーヒー」などのブランドが有名です。

ラオスはロブスタ種とアラビカ種の両方を栽培してます。ラオスのコーヒー豆は年間約20,000トンの生産量があり、アラビカ種が約5,000トン、ロブスタ種が約15,000トンですが、加藤珈琲店で扱っている豆はすべてアラビカ種です。

加藤珈琲店 プレミアムコーヒー ラオスパレスカフェ

この珈琲豆は、標高1,000m~1,500mの高地にあるラオスの豊かな土壌によって栽培された珈琲豆です。ラオスは国土の約70%が高原や山岳地帯で、高品質な湿式アラビカ種を主に栽培しています。ラオスパレスカフェは、粒の揃ったとてもいいコーヒー豆です。じっくり少し深めのフルシティーローストに仕上げました。本品は、“ラオス”と良質のコロンビアをブレンドした、芳醇な香りと深いコク、 エキゾチックで上品な後味が特徴のコーヒーです。

香り:★★★☆
コク:★★★☆
甘味:★★☆☆
苦味:★★☆☆
酸味:☆☆☆☆

加藤珈琲店 ホームページより

ラオスパレスカフェは、ラオスとコロンビアのブレンドです。苦味と酸味が抑えられ、香り高くコクが深いので、深煎りでも飲みやすいと思います。

まろやかでコクが深いです。酸味が少なく、苦味がまろやかです。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事