ヤマダのコーヒー ジンバブエ クレイクバレー農園 AA ウォッシュトです。
ヤマダのコーヒーは、ほぼ日の取材がきっかけで生まれたパーカッショニスト 山田 智之(まだ ともゆき)によるコーヒーブランドです。
ほぼ日 ヤマダのコーヒー:https://www.1101.com/anti_aging/2015-01-14.html
ジンバブエ クレイクバレー農園 AA ウォッシュト
クレイクバレー農園
クレイクバレー農園(Crake Valley Farm)は、ジンバブエ(Zimbabwe)マニカランド州(Manicaland Province)ムタレ市(Mutare Municipality)に位置する農園です。
クレイクバレー農園は、総面積294ヘクタール、 モザンビーク(Mozambique)との国境に接するムタレ市の近くにある山々は、降雨量が多く、霧が発生し、気候が穏やかなため、コーヒー栽培に最適です。
農園主はロバート・ボズウェル=ブラウン(Robert Boswell –Brown)です。
ロバートは、2代目のコーヒー生産者です。ボズウェル=ブラウン家は、コーヒーや酪農をする一方で、既存の森林を保護し、農園を素晴らしい場所に改善する努力を続けてきました。
ジンバブエはかつて、小麦、タバコ、トウモロコシを肥沃な大地や渓谷で栽培し、大陸内外に輸出していたことから、「アフリカの穀倉地帯」として知られていた。コーヒーは主要作物であり、ロンドン、東京、ヨハネスブルグの流行のコーヒーショップでは、コーヒー通たちがなめらかでフルーティーなジンバブエ・ブレンドを味わっていた。この産業は過去数十年にわたって壊滅的な打撃を受けてきたが、ジンバブエコーヒーは今、復活の兆しを見せている。そして、その復活は、意欲的な小規模農家の生活を変化させている。
1988年には、ジンバブエ北部と東部の100以上の農園で栽培された生豆は1万5,000トンで、同国の年間生産量のピークに達した。これに加えて、約700人の小規模農家も生産に携わっていた。しかし、深刻な干ばつと経済問題により、業界は壊滅的な打撃を受けた。現在、クレイクバレーとタンガンダの2つの農園と、イースタン・ハイランズの約450軒の小規模農家が、年間約500トンのコーヒーを生産しており、そのコーヒーはヨーロッパ、北米、オーストラリアのスペシャルティロースターに輸出されている。
Zimbabwe was once known as the breadbasket of Africa for its fertile fields and valleys that grew wheat, tobacco, and corn for export across the continent and abroad. Coffee was a key crop, and connoisseurs sipped cups of the smooth, fruity Zimbabwe blends at trendy coffee shops in London, Tokyo, and Johannesburg. The industry suffered devastating setbacks over the past couple decades, but Zimbabwean coffee is now experiencing a resurgence—and it’s changing the lives of determined smallholder farmers.
In 1988, the country’s annual production peaked at 15,000 metric tons of green coffee grown by more than 100 estates across northern and eastern Zimbabwe, along with about 700 smallholder farmers. But severe droughts and economic troubles decimated the industry. Today, only two estates, Crake Valley and Tanganda, and roughly 450 smallholders in the Eastern Highlands, produce around 500 metric tons of coffee annually, which is exported to specialty roasters across Europe, North America, and Australia.
Karen Carmichael"Through coffee, smallholder farmers grow hope in Zimbabwe",National Geographic 2019年4月24日.
品種
品種はカチモール(Catimor)、ブルボン(Bourbon)、ティピカ(Typica)、SLです。
精製方法
精製方法はウォッシュト(Washed)です。
ヤマダのコーヒー ジンバブエ クレイクバレー農園 AA ウォッシュト
味
極深煎りの苦味の強さがありますが、その分甘さがあり、苦甘さのわかりやすい味わいです。冷めてくると、スモーキーなフレーバーがわかりやすく感じられるようになります。