丸美珈琲店:グアテマラ トドス・サントス フレンチロースト
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丸美珈琲店 グアテマラ トドス・サントス フレンチローストです。

丸美珈琲店(MARUMI COFFEE)は、2006年4月に創業した北海道札幌市中央区に本店を置くスペシャルティコーヒー専門店です。現在札幌市内に6店舗展開しています。

オーナーの後藤 栄二郎(ごとう えいじろう)は、2004年にドイツで開催されたワールド カップ テイスターズ チャンピオンシップ(WCTC)(World Cup Tasters Championship)で第3位に入賞しました。また、2013年のジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ(JCRC)(Japan Coffee Roasting Championship)で優勝し、2014年にイタリアで開催されたワールド コーヒー ロースティング チャンピオンシップ(WCRC)(World Coffee Roasting Championship)で第6位に入賞しました。

グアテマラ トドス・サントス フレンチロースト

トドス・サントスとプリズマ・コーヒー

トドス・サントス(Todos Santos)は、グアテマラ(Guatemala)ウエウエテナンゴ県(Huehuetenango Department)トドス・サントス・クチュマタン市(Todos Santos Cuchumatán Municipality)で生産されたコーヒーです。コーヒー生産地域としては、ハイランド・ウエウエ(Highland Huehue)に区分されます。

このロットは、プリズマ・コーヒー(Prisma Coffee)が取り扱うトドス・サントス・クチュマタンの小規模生産者が生産したコーヒーです。

プリズマ・コーヒーは、2013年にエドゥアルド・アンブロシオ(Eduardo Ambrocio)が妻のルシア(Lusia)と弟のエドウィン(Edwin)とともに設立した会社です。「プリズマ(Prisma)」という名前は、コーヒーのたくさんの鮮やかな色(フレーバー)からインスピレーションを受けたものです。プリズマ・コーヒーは、特にグアテマラの遠隔地の小規模生産者を支援し、品質重視のバイヤーと結びつけることに力を入れています。

エドゥアルドは、20年間アナカフェ(Anacafé)で品質管理の責任者を務め、2001年にグアテマラでカップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Exellence)を開催する際には中心的な役割を果たしました。

アナカフェ時代、エドゥアルドはグアテマラ国内で最高品質のコーヒーを生産するコーヒー生産者と関係を築く一方で、小規模であったり、遠隔地に拠点を置く、スペシャルティコーヒーの道を歩み始めたばかりの生産者もとも出会いました。このような未開拓の生産者は、スペシャルティコーヒーのバイヤーへのアクセスを改善したり、自分たちの可能性を実現するためのアドバイスを必要としていました。このような生産者を助けたいという思いから、エドゥアルドはプリズマ・コーヒーを誕生させました。

当初、プリズマ・コーヒーは、生産者へのコンサルティングサービスと品質管理サービスの提供でした。しかし、生産者はコーヒーを収穫して加工したものの、まだ販売できていなかったため、現金収入が非常に乏しいという状況だったため、このビジネスモデルは厳しいということがわかりました。それからプリズマ・コーヒーは、品質を重視するバイヤーとの出会いを提供することが最善の方法であることを理解し、彼らのコーヒーを市場に出し、販売する手助けをすることとなったのです。

品種

品種はブルボン(Bourbon)、カツーラ(Caturra)、カツアイ(Catuai)、ティピカ(Typica)などの混合です。

丸美珈琲店 グアテマラ トドス・サントス フレンチロースト

グアテマラ トドス・サントス フレンチロースト

生産国:グアテマラ
エリア:ウエウエテナンゴ
品種:ブルボン、カトゥーラ他

このコーヒーが収穫されたエリアであるウエウエテナンゴ県 クチュマタン地区は、 グアテマラ国内でも火山地帯を除いた場所で最も標高の高いエリアの1つであり東西400キロにも及ぶ壮大な地域です。

この地、クチュマタン(Cuchumatanes)は、輸出会社のプリズマコーヒー代表であるエドゥワルド氏が品質上、今注目しているエリアの一つであり、 小農家の人たち一人一人が品質向上の為、水洗処理を自ら行いその後はパーチメントで大切に保管された小ロットのコーヒーです。

ブルボン、カトゥーラ、カトゥアイ、ティピカなど在来種の生産・保存にこだわり、大切に生産が行われ、この地で2メートルを超えるしっかりと育った大きなコーヒー樹を見つけることは困難ではないと言います。

丸美珈琲店

表面を焦がさずに芯までしっかりと焙煎した深煎りの豆。
渋み少なくコクのある後味の綺麗な苦みが甘さを伴って消えます。

後藤栄二郎のテイスティング評価

しっかりとしたボディと苦味のある味わいです。酸味の消え切らない焙煎度で、苦味がすっきりと消えるクリーンな印象です。

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