
丸美珈琲店 コスタリカ エル・パライソ農園 ゲイシャ イエローハニーです。
丸美珈琲店(MARUMI COFFEE)は、2006年4月に創業した札幌市のスペシャルティコーヒー専門店です。現在札幌市内に6店舗展開しています。
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コスタリカ エル・パライソ農園 ゲイシャ イエローハニー
エル・パライソ農園
エル・パライソ農園(Finca El Paraíso)は、コスタリカ(Costa Rica)サン・ホセ州(San José Province)ドータ・カントン(Dota Canton)サンタ・マリア(Santa María)に位置する農園です。コーヒー生産地域としては、タラス(Tarrazú)に区分されます。
農園主はオマール・カルデロン・マドリガル(Omar Calderón Madrigal)です。オマール・カルデロンは、カフェ ドン・カイート(Café Don Cayito)のオーナーであるリカルド・カルデロン(Ricardo Calderón)の弟です。
エル・パライソ農園は、2014年にオマール・カルデロンが買収した農園で、8ヘクタールの面積でゲイシャ(Geisha)、F1、ビジャロボス(Villalobos)が栽培されています。生産4年目の2019年のコスタリカ カップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Excellence)で、ゲイシャ(Geisha)のウォッシュト(Washed)が88.52点を獲得し第10位に入賞しました。
オマール・カルデロンとその家族は、グラニートス・デ・アルトゥーラ・デル・オルティス マイクロミル(Granitos de Altura del Ortiz Micromill)を経営しています。標高1,700m - 2,100mにネリー(Nery)、ビスンガ(Bisunga)、オルティス 1800(Ortiz 1800)、オルティス 1900(Ortiz 1900)、オルティス 2000(Ortiz 2000)、ラ・エスペランサ(La Esperanza)という農園を所有しています。
品種
品種はゲイシャ(Geisha)です。
精製方法
精製方法はイエローハニー(Yellow Honey)です。
丸美珈琲店 コスタリカ エル・パライソ農園 ゲイシャ イエローハニー


味
非常にクリーンな口当たり、マスカットのような上品な酸味の後に鼻の奥に抜けるようなフレーバーとその余韻が長く続きます。クリーンさとフレーバーの広がりがユニークな個性を持つゲイシャです。
丸美珈琲店 コスタリカ オルティス1900農園 ホワイトハニー

<このコーヒーについて>
オーナーの後藤が生産地を訪れた際にカッピングし、買い付けを決めたコーヒーです。この農園が位置するタラス地区は世界でもトップクラスの農園やマイクロミルが数多くあり、冷涼な気候から品質に優れたコーヒー産地として名を馳せています。
グラニートス・デ・アルトゥーラ・デル・オルティス ミルはオマール・カルデロン夫妻とその娘4姉妹による、家族経営のミルです。
丸美珈琲店
両親が農園管理を、4姉妹が水洗処理から天日乾燥・保管までを担当しています。2012年に設立された比較的新しいミルですが、2014年・2015年と続けてCOE上位入賞するなど、安定した精選処理と品質管理を行っています。
姉妹はどこよりもコーヒーに愛情を込めながら、各プロセスを行っていると自信を持って私達に語ってくれます。自らカッピングトレーニングも行い、品質面でも自らが求めるものになっているかチェックするなど、その探究心と情熱には目を見張るものがあります。
コスタリカ オルティス1900農園 ホワイトハニーは、グラニートス・デ・アルトゥーラ・デル・オルティス マイクロミルのオルティス 1900で生産されたカツアイ(Catuai)のホワイトハニー(White Honey)です。

味


ブラウンシュガーのような柔らかな甘い風味
「後藤栄二郎のテイスティング評価」,丸美珈琲店
心地よい果実感とまろやかな口当たり。
まろやかな口当たりと優しい甘さが印象的です。バランスの取れた飲みやすい味わいです。
<参考>
"GRANITOS DE ALTURA MICROMILL",Exclusive Coffees<http://www.exclusivecoffeecr.com/relationships_tarrazu.html#granitos>