欧風カレー&シチュー専門店 トマトは、東京都杉並区荻窪5丁目20-7吉田ビル1Fにあるカレー&シチュー店です。荻窪駅南口から入った荻窪南口仲通り商店街にあります。
欧風カレー&シチュー専門店 トマト
外観
今日は荻窪のトマトでビーフジャワカレー食べた。
— Norio Nakagawa 中川 統雄 (@raiteisabota) May 25, 2019
洗練の極み、めっさうまかったけど三時間待ちは草
11時30分開店なのに9時30分並びの人で終了は大草原
俺的カレーおすすめ店は絶対王者のトマト
— Norio Nakagawa 中川 統雄 (@raiteisabota) May 22, 2022
でもいつも食べたいのは(東京駅の)エリックサウス
音楽家の中川 統雄(なかがわ のりお)が絶賛していたので、一度食べてみたいと思い、お店に伺いました。
欧風カレー&シチュー専門店であるため、カレーだけでなく、シチューも提供しています。
午前8時30分に一番乗りで到着、すぐ後にマダムが自転車で到着し、声をかけられ、少し話をしました。和牛ビーフジャワカレー、それにチキンカレーもおすすめとのこと、初めてなので和牛ビーフジャワカレーに決めました。
午前9時00分には5人、午前10時00分には10人の列に、隣のマンションの前には並べないので、後から来た人は道路の反対側に並ぶことになります。日差しを遮るものがないので、日差しが強い日は何か対策が必要かもしれません。
午前10時30分には14人、午前11時には17人、開店前には18人ほどが並んでいたと思います。午前11時30分の少し前に開店しました。
カウンター席が2席、テーブル席が3席です。5組しか入店できないので、1人客が5組の場合は、1度に5人しか入店できません。1巡目のためか、入店からすぐに料理が提供されました。
「カレーは、36種類のスパイスや香味野菜、フォンドヴォー、グラスドビアンをたっぷりと使った旨みを生かしたこくのあるソースに薬効のある34種のホールスパイスを含む36種類のスパイスをブレンドしてじっくりと一週間をかけて丹念に仕上げ」ているそうです。
カレーとシチューを提供していますが、この日はカレーのみの提供でした。
料理の前に薬味が提供されました。薬味は玉ねぎの醤油漬けと福神漬けでしたが、玉ねぎの醤油漬けが甘くて美味しかったです。
和牛ビーフジャワカレー+季節の野菜です。季節の野菜やチーズをトッピングして注文する人が多かったです。ライスは、コシヒカリを少量ずつ炊いて提供しているそうです。
―スープの材料や具材へのこだわりはどんなところですか?
小美濃:スープの材料は、どれも国産です。ビーフカレーはよく出るメニューの1つなのですが、今は長野県飯田市の信州プレミアム牛肉を使っています。仔牛と牛タンは北海道産です。牛タンは、2001年に狂牛病が国内で発生した時に、仙台市から同業者が多く来られて、「うちはずっと国産の和牛にこだわっている」とお話しましたが、驚いていました。輸入品と国産は、価格が大分違うんです。食べてみると違いも歴然ですし、国産が安心だと思っています。信州プレミアム牛肉は、送ってもらっている「たかどや牧場」にも視察に行きました。ライスはコシヒカリを使っていますが、4~5人前ずつ炊いて、炊き立てに近い状態で出すようにしています。
「行列する荻窪の人気カレー店・トマトの店主に聞く」,なみじゃない、杉並! 2019年5月30日.
スパイスをほとんどを砕かずにホールで使用しているためか、それぞれのスパイスの味がはっきりと、複雑に共鳴しあって感じられる重厚で多層的な味わいのルーでした。非常にコクがありますが軽やかな印象で、汗が噴き出るような辛さではなく、後味がすっきりしています。最初の一口目に独特の苦味が感じられましたが、すぐに順応しました。野菜と一緒に食べると、それぞれの野菜によって多様な味の感じ方が楽しめます。
会計の際には、厨房の店主からも声をかけていただきました。