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丸美珈琲店 コスタリカ サンタ・ルシア エチオピア 47です。
丸美珈琲店(MARUMI COFFEE)は、2006年4月に創業した北海道札幌市中央区に本店を置くスペシャルティコーヒー専門店です。現在札幌市内に6店舗展開しています。
オーナーの後藤 栄二郎(ごとう えいじろう)は、2004年にドイツで開催されたワールド カップ テイスターズ チャンピオンシップ(WCTC)(World Cup Tasters Championship)で第3位に入賞しました。また、2013年のジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ(JCRC)(Japan Coffee Roasting Championship)で優勝し、2014年にイタリアで開催されたワールド コーヒー ロースティング チャンピオンシップ(WCRC)(World Coffee Roasting Championship)で第6位に入賞しました。
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コスタリカ サンタ・ルシア エチオピア 47
サンタ・ルシア
サンタ・ルシア(Santa Lucía)は、コスタリカ(Costa Rica)アラフエラ州(Alajuela Region)ナランホ・カントン(Naranjo Ccanton)ジャノ・ボニート(Llano Bonito)に位置する農園です。コーヒー生産地域としては、ウェスト・バレー(英語:West Valley、スペイン語:Valle Occidental)に区分されます。
サンタ・ルシアは、ベネフィシオ エルサル・デ・サルセロ(Beneficio Helsar de Zarcero S.A.)の所有農園です。
農園名は、カトリック教会の殉教者であり、視覚障害者であったシラクサのルチア(Santa Lucía)から取られています。彼女と同様に、リカルド・ペレス・バランテス(Ricardo Perez Barrantes)も生まれつき視力に問題を抱えています。長女の名前もルシアです。
品種
品種はエチオピア 47(Ethiopia 47)です。
精製方法
精製方法はイエローハニー(Yellow Honey)です。
カップ・オブ・エクセレンス(CoE)
サンタ・ルシアは、2007年からカップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Excellence)に参加しています。2013年にカツーラ(Caturra)のセミ・ウォッシュト(Semi-Washed)が85.86点を獲得し第18位に入賞しました。
丸美珈琲店 コスタリカ サンタ・ルシア エチオピア 47
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<このコーヒーについて>
リカルド・ペレス氏、マルビン・ロドリゲス氏、フェリペ・ロドリゲス氏の3人のコーヒー生産者はエルサル・サルセロ グループを組織し、ウェストバレー地区で最も標高が高いサルセロの町にマイクロ・ウェットミルを共同で運営しています。
このエリアはウェストバレーでも最も高い位置にあり、この土地の厳しい気候により硬く引き締まったコーヒーが生み出され、品評会などでも高く評価されています。完熟した赤いコーヒーの実を摘み取ったあとは、最新の精選機械を使い、乾燥時の雨や露による品質劣化を防ぐために、ビニールハウスの中で乾燥させる方法を取り、およそ一週間かけてゆっくりと天日乾燥させます。
丸美珈琲店
品質の向上のみならず、環境の保全にも取り組み、 有機JAS認証の元、栽培から水洗処理、袋詰め、輸出まで一貫した生産が行われております。
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味
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キャラメルやブラウンシュガーを思わせる甘み
後藤栄二郎のテイスティング評価
りんごやチェリーを思わせる果実感と余韻に感じる紅茶の印象
きび糖のような甘さと穀物のようなニュアンス、後味にフローラルの印象が残ります。エチオピア由来の品種ですが、華やかさよりも穏やかな味わいです。