松屋コーヒー本店:コロンビア ウィラ ピンク・ブルボン
スポンサーリンク

松屋コーヒー本店 コロンビア ウィラ ピンク・ブルボンです。

松屋コーヒー本店(Matsuya Coffee)は、1909年に創業した愛知県名古屋市中区に本社を置くコーヒー会社です。松屋コーヒー本店は、昭和37年に開発した松屋式ドリップでも有名です。現会長は、3代目の松下 和義(まつした かずよし)です。

コロンビア ウィラ ピンク・ブルボン

ウィルダー・ラッソ

"Café Tocorá",Café Tocorá 2021年10月8日.

ウィルダー・ラッソ(Wilder Lasso)は、、コロンビア(Colombia)ウィラ県(Huila Department)アセベド市(Acevedo Municipality)サン・アドルフォ村(San Adolfo)のコーヒー生産者です。

ウィルダーは、コーヒー農家で育ちましたが、コーヒーにのめり込むことはありませんでした。彼はただ農園の木の下で遊び、やがて獣医として勉強し働くために家を出ました。

ある日、父親のセグンド・ラッソ(Segundo Lasso)から電話があり、疲れて病気になり、コーヒー農園を売る準備ができたが、何かする前に自分の気持ちを伝えたいと言われました。懐かしさと思い出がウィルダーの心を満たし、彼は自分でも驚いたことに、父親にこう伝えました、「いや、売るな、俺が引き取って、農園を管理する。コーヒーの面倒も見るよ 」と。

そうして2017年頃、彼はサン・アドルフォに旅立ち、貯金を投じてエル・ディビソ(El Diviso)と呼ばれる古い農園を再生させました。ほぼゼロからのスタートでしたが、科学的なアプローチで、できる限りの知恵を絞りました。カッピングのクラス、土壌や植物の特性についてのレッスンへの参加、他の生産国への視察など、彼の知識を応用したコーヒーの品質はすぐに向上し、サン・アドルフォで生産されるスペシャルティコーヒー市場で知られるようになりました。彼は、エル・ミラドール(El Mirador)など他の農園にも手を広げ、兄弟、母、父が携わる家族ブランド「カフェ・トコラ(Café Tocorá)」で、様々な品種の栽培や実験的な精製に挑んでいます。

品種

品種はピンク・ブルボン(Pink Bourbon)です。

精製方法

精製方法はEF2(Extra Fermentation 2days)です。

コロンビアのウィルダー・ラッソ農園で作られたコーヒー。
EF2(ExtraFermentation 2days)という独自の製法(コーヒーチェリーを好気発酵で追熟を1日行った後、袋詰めにしてさらに約2日間嫌気性発酵で追熟)で作られました。複雑な味わいながら甘みもあり、クリーンかつフルーティーなコーヒーです。

松屋コーヒー本店

松屋コーヒー本店 コロンビア ウィラ ピンク・ブルボン

コロンビア ウィラ ピンク・ブルボン

赤果実系の甘酸っぱいフレーバーと酸味が非常にクリーンに広がります。品種と発酵の特徴が非常に綺麗に表現された味わいです。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事