コーヒーの小ネタ トリビア その12
小ネタ トリビア
<小ネタ>
— コーヒージャーナル(Coffee Journal) (@realcoffeenet) October 1, 2021
本日(10月1日)は、「国際コーヒーの日(International Coffee Day)」らしいわね。だけど、『この味がいいね』と君が言えば毎日がコーヒー記念日よ。https://t.co/uf6DMhXaw9https://t.co/knIUZRS1l7
〈10月1日〉今日は「国際コーヒーの日」。国際協定によって、この日がコーヒーの年度始めとなることに由来します。本書は先史時代から現在まで、コーヒーが辿った歴史を、起源に関する最新仮説なども交えながら、わかりやすくまとめた一冊です。
— 講談社現代新書 (@gendai_shinsho) October 1, 2021
#現代新書カレンダー https://t.co/6pTw6ePXsO pic.twitter.com/wyDI0u7ChE
さあ、本日は、うん、国際(こくさい)コーヒーの日です。また、日本コモディティコーヒー協会(CCAJ)の創設11周年記念日です。
— 鳥目散 帰山人 (@kisanjin) September 30, 2021
珈琲およびでない|帰山人の珈琲漫考https://t.co/hg2dESeXmN
…ということで、臼井本『コーヒーが廻り世界史が廻る』と旦部本『珈琲の世界史』という2つの名著を対照的に論じた私の過去記事を掲げておきます。https://t.co/IscIDdyBDV https://t.co/e3vIXBu2vo
— 鳥目散 帰山人 (@kisanjin) October 1, 2021
ご指摘ありがとございます。事実関係を確認しだい訂正させていただきます🙇🏻♂️
— 暮らしと珈琲(戦闘力14,600突破) (@tostino_coffee) September 30, 2021
収穫始期に基づくCrop Year が(いわゆる)「コーヒー年度」になるわけですが、コーヒー生産各国のCrop Year をロクに理解しないで「ブラジル基準」の根拠をテキトーに唱えている誤った言説が跋扈していますからねぇ。気をつけたいものです。
— 鳥目散 帰山人 (@kisanjin) September 30, 2021
う~ん、Crop Year の世界統一基準が ICO制定 だと言えばそうなんだけど、実は生産各国の Crop Year もICOで認定されているものでして。だから、 ICO の各生産国の動向レポートを読むと、その国ごと年度始期-終期が書かれていることも多いですね。
— 鳥目散 帰山人 (@kisanjin) September 30, 2021
Coffee Crop Year の生産各国のズレの問題を語ると、「じゃ麻袋の(例えば2021/22みたいな)表記はどうなってるの?」という話題が出るワケだが、これを掘り下げると足掛け2年前の生豆も「ニュークロップ」になるという‘闇’に行き着く場合があるので、身辺にご注意下さい。 https://t.co/2J9b55dscF
— 鳥目散 帰山人 (@kisanjin) September 30, 2021
アラビア半島の民は、砂漠など屋外でコーヒーをいれるのを好む。自分で火をおこし、コーヒー豆を煎るところから始める人もいる。スパイスのカルダモンを入れるのが特徴。いわゆる「トルコ・コーヒー」にはないやり方。カルダモン入りのことを「アラブ・コーヒー」と呼ぶのが順当かもしれない。 pic.twitter.com/MBCXlGJcHU
— カフェバグダッド (@cafebaghdad) October 1, 2021
これなぁ、コーヒー本ではよくでてくるけど、出所不明なんや https://t.co/sg6Do3Zh3J
— Y Tambe (@y_tambe) October 1, 2021
多分、1920年代にアメリカで、コーヒーのキャンペーンやったときには、もう出てた話のはずなんだけど、その前がわからない。
— Y Tambe (@y_tambe) October 1, 2021
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— コーヒージャーナル(Coffee Journal) (@realcoffeenet) October 2, 2021
10月1日から3日まで、トルコのアンカラでアンカラ・コーヒー・フェスティバル(Ankara Coffee Festival)が開催されているわよ。今年で5回目だそうよ。https://t.co/hEcCVwV0b5
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— コーヒージャーナル(Coffee Journal) (@realcoffeenet) October 3, 2021
「泡のないコーヒーは顔のない人のようなもの」らしいけど、「コーヒーの泡立ちの良さを飲むまでは、誰も真実を理解することはできない」らしいわよ。https://t.co/r4SLIroBPT pic.twitter.com/lAOye62edZ
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— コーヒージャーナル(Coffee Journal) (@realcoffeenet) October 4, 2021
北海道札幌市の丸井今井札幌本店では、毎年「〈まるい〉珈琲マルシェ」というイベントが開催されているわよ。今年は中止になったわよ。https://t.co/dzyhjqPvDU
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— コーヒージャーナル(Coffee Journal) (@realcoffeenet) October 5, 2021
シチリア島でコーヒー栽培に挑戦している家族がいるわよ。30年間失敗してきたけど、去年の春に30kg生産できたそうよ。https://t.co/sjlvc0cv8dhttps://t.co/ued4ED6GKNhttps://t.co/IdvW57Of6s
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— コーヒージャーナル(Coffee Journal) (@realcoffeenet) October 6, 2021
ベルギーのアントワープの港には、世界最大のコーヒー倉庫があるそうよ。ベルギーは、コーヒーの保管に最適な気候らしいわよ。https://t.co/FfQC71Og65
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— コーヒージャーナル(Coffee Journal) (@realcoffeenet) October 7, 2021
フランス語で味の薄いコーヒーを揶揄する表現に、“Jus de Chaussettes” (靴下のジュース)があるわよ。1870年から71年の普仏戦争時に、コーヒーを作る道具を欠いていた兵士たちは、靴下でコーヒーを濾していたそうよ。https://t.co/elxA8jFJoIhttps://t.co/RDd73M4LKb
喫煙文化研究会の代表 すぎやまこういち氏が逝きました。紫煙をくゆらせて謹んで哀悼の意を表します。https://t.co/sgeG0jmt03https://t.co/6jhDSkSIJp
— 鳥目散 帰山人 (@kisanjin) October 7, 2021
すぎやまこういちは、好きなコーヒー店として「カフェ アンセーニュダングル」と「カファブンナ」を挙げている。いずれも、松樹新平によるデザインの店舗であり、コクテール堂のオールドビーンズをネルドリップで淹れる店である。
— 鳥目散 帰山人 (@kisanjin) October 8, 2021
コスモスに君と|帰山人の珈琲漫考https://t.co/y14eZGtiBm
珈琲屋や珈琲愛好者でも、ムラカミさん残念でしたねみたいなこと言ってる奴は掃いて捨てるほどいるだろうが、アブドゥルラザク・グルナかぁ、東アフリカのドイツ統治下のコーヒー農園にも言及される作品は読んだけど…とか言う奴はたぶんいない。
— 鳥目散 帰山人 (@kisanjin) October 7, 2021
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— コーヒージャーナル(Coffee Journal) (@realcoffeenet) October 8, 2021
コスタリカの元大統領José Figueres Ferrerは、元々コーヒー生産者として成功した人物よ。妻だった「革命のファーストレディ」Henrietta Boggsは、"Married to a Legend, Don Pepe"という本を残しているわよ。https://t.co/cEhFgwzlyYhttps://t.co/EEKOQMZoRuhttps://t.co/JMKyBw1LDJ pic.twitter.com/gTA3EsCdVu
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— コーヒージャーナル(Coffee Journal) (@realcoffeenet) October 9, 2021
Archer Daniels Midland, Bunge, Cargill, Louis-Dreyfus Companyの4大穀物メジャーは、頭文字を取って「ABCD」と呼ばれるわね。Louis-Dreyfus Companyは、コーヒー専門商社Zephyr Japanと合弁事業を立ち上げるそうよ。https://t.co/jeVOpoOIUvhttps://t.co/3mLMUVunu7
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— コーヒージャーナル(Coffee Journal) (@realcoffeenet) October 10, 2021
カフェインは深煎りよりも浅煎りの方が多い、という説明はいまだに見かけるわね。だけど実際は、カフェイン量は浅煎りも深煎りも大差ないそうよ。また、日本人のカフェイン耐性が高いわけでもないそうよ。https://t.co/pOCt2Q5NwEhttps://t.co/pzppKGm6Rd
ちなみに「コーヒーアレルギー」の報告は結構あるんですが、それは飲み物としてではなくて、原料であるコーヒーの生豆を港で積み下ろしとかする人が、生の豆表面にある薄皮が剥がれて生じた粉塵を吸い込んで発症するもの(熱でアレルゲン壊れるので焙煎したら問題はない) https://t.co/WuHs9D4hrp
— Y Tambe (@y_tambe) October 13, 2021
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— コーヒージャーナル(Coffee Journal) (@realcoffeenet) October 11, 2021
UCC上島珈琲株式会社が、パラグアイのイグアス移住地に所有していた土地を、突然ブラジル企業に売却したことが、現地で騒動となっているわよ。イグアス移住地は、今年(2021年)で開設60周年を迎えたわよ。https://t.co/qNfafWJQaqhttps://t.co/29hv5QG2dv
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— コーヒージャーナル(Coffee Journal) (@realcoffeenet) October 12, 2021
浅煎り vs 深煎り論争があるけど、Turkish Coffee vs Greek Coffeeもあるわよ。1974年のトルコのキプロス侵攻後に、ギリシャではTurkish CoffeeをGreek Coffeeと言い換えるようになったそうよ。https://t.co/lTf5oPYLLUhttps://t.co/qGcFcs1lPl
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— コーヒージャーナル(Coffee Journal) (@realcoffeenet) October 13, 2021
ヴェネチアのGran Caffè Lavenaには、Richard Wagnerがよく訪れていたそうよ。https://t.co/h8AMA6U1r4https://t.co/v4l8qMgboy
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— コーヒージャーナル(Coffee Journal) (@realcoffeenet) October 14, 2021
ベルリンのRomanisches Caféは、第一次世界大戦後からナチス政権の誕生まで、芸術家や知識人たちの溜まり場だったそうよ。1920年代のベルリンは、先端的な芸術が開花した時代よ。https://t.co/ufZTEHyJYYhttps://t.co/zZ6GR5p6M1https://t.co/C2hM7vi9KP
コーヒーの歴史を追っていくと、「投資」ではないタイプの、「投機」にも経済的な有用性があることが実感できる。章のバランス的に『珈琲の世界史』からは削っちゃったけど、19世紀末アメリカで「ビッグスリー」と呼ばれてた大企業が一晩で没落し、その後、NY先物取引市場が興るあたりの話。
— Y Tambe (@y_tambe) October 14, 2021
生産者が不作時に被る損害を、「そっち側にベッドした」投機家が損をすることで、部分的に肩代わりするような構図。なので、産業市場の安定化から見ると「損をする投機家」こそがありがたい。
— Y Tambe (@y_tambe) October 14, 2021
あっと失礼。過剰生産による値崩れが原因なので、そっちが正しいです。 https://t.co/hunEdK02P8
— Y Tambe (@y_tambe) October 14, 2021
この《有用性がある》ことを頑愚なフェアトレード推進派は呑みたがらない。「作った本人が価格を決める」コトと「流通上の価格変動を抑止する」コトとは決して両立しない。その事実の両極にあって似た者同士なのが2つのFT(Futures TradingとFair Trading)なんだけどな。 https://t.co/nw55McH90a
— 鳥目散 帰山人 (@kisanjin) October 14, 2021
<小ネタ>
— コーヒージャーナル(Coffee Journal) (@realcoffeenet) October 15, 2021
SCAJはバリスタチャンピオンシップを開催しているけど、Tokyo Cafe Showはバリスタグランプリを開催しているわね。今年(2021年)の優勝者は、バール・デルソーレの渡部 祐子バリスタよ。https://t.co/GRWLOJUCyRhttps://t.co/zSbWSncxpMhttps://t.co/G4TyRG9JAx