コーヒーカウンティ:ルワンダ チョコ ゴールドハニー
スポンサーリンク

コーヒーカウンティ ルワンダ チョコ ゴールドハニーです。

コーヒーカウンティ(COFFEE COUNTY)は、2013年11月に福岡県久留米市にオープンしたスペシャルティコーヒー店です。代表は森 崇顕(もり たかあき)です。

ルワンダ チョコ ゴールドハニー

ツォンゲレカワ・チョコ生産者協同組合

ツォンゲレカワ・チョコ生産者協同組合(Twongerekawa Coko Cooperative)は、ルワンダ(Rwanda)北部州(Northern Province)ガカンク地区(Gakenke District)チョコ・セクター(Coko Sector)バランバ(Baramba)に位置する生産者協同組合です。

ツォンゲレカワ・チョコ生産者協同組合は、2009年チョコの11軒の女性コーヒー農家が品質向上のために協力することになり、設立されました。ツォンゲレカワ・チョコ生産者協同組合の所有するチョコ コーヒー・ウォッシング・ステーション(Coko CWS)(Coko Coffee Washing Station)は、ガカンク地区で最も標高の高い場所に位置しています。1,800m - 2,200mの非常に高い標高で栽培されるコーヒーは、ゆっくりと完熟し、ルワンダに特徴的な紅茶の味わいと柑橘類の甘酸っぱい味わいに仕上がります。

品種

品種はブルボン(Bourbon)です。

精製方法

精製方法はゴールドハニー(Gold Honey)です。

ドライ・ミルは、キガリにある国立農産物輸出開発局(NAEB)(National Agricultural Export Development Board)のミソジ(Misozi)という9つの生産者協同組合の傘下に入っています。

コーヒーカウンティ ルワンダ チョコ ゴールドハニー

ルワンダ チョコ ゴールドハニー

ルワンダのリリースが続きます。先般リリースしていたGako と名前が似ていますが、エリアやキャラクターは全く別のものです。今回のCoko は北部州・ガケンケ地区から。Gold Honey Process と名付けられたルワンダでは珍しいハニープロセスのロットとなります。

Cokoは、協同組合 Twongerekawa Coko が所有する唯一のウォッシングステーションです。この協同組合の経営メンバーは12名の組合員で構成されています。内訳は女性8名、男性4名で、全員がプロの栽培者です。Twongerekawa の使命は、この地域の800人以上の生産者の貧困を緩和することであり、特に女性に焦点を当てています。彼らのプロとしての経験と農学的な背景から、従来の発酵方法ではなく、節水型のコロンビアの機械洗浄機を使用するようになりました。Coko は山の上に位置し、水道水が貴重であるにもかかわらず、自然に集められた山の水で発酵を行うことができるようになり、現在は完全な有機栽培を実現しています。また、彼らの専門知識により、小規模農家の収穫量を増やし、改善するためのトレーニングを行うことができるようになり、ウォッシングステーション周辺の小さな農園から300トン以上の高品質のコーヒーを集めることができるようになりました。

従来のハニープロセスと比べ、製法としては変わらないものの、2021年にその工程を大きく改善したとのこと。完熟した詰まったチェリーのみを選抜、フローターを取り除き、良い天気の元、湿度の低い環境で乾燥できるようタイミング、手順が綿密に組まれています。なぜGold Honey? 上記のような丁寧な乾燥工程を行うとミューシレージは金琥珀(ゴールデンアンバー)色になるので "Gold Honey" と名付けたそうです。Washed に比べ柔らかな酸や甘さが特徴的で、柑橘類でも日本の柑橘を思わせる味わいに仕上がっています。

コーヒーカウンティ

オレンジのような甘酸っぱさにべっこう飴のような質感と甘さ、紅茶のようなクリーンな印象です。後味にルワンダの土っぽさが若干残ります。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事