キャピタルコーヒー ブラジル YKK農園 イエロー・カツアイです。
キャピタル(CAPITAL)は、1946年5月に栗田 昌彦(くりた まさひこ)が創業したコーヒー会社です。「キャピタルコーヒー」のブランドを展開しています。
ブラジル YKK農園 イエロー・カツアイ
YKK農園
YKK農園(Fazenda YKK)は、ブラジル(Brazil)ミナス・ジェライス州(英語:State of Minas Gerais、ポルトガル語:Estado de Minas Gerais)ピラポラ小地域 (Pirapora Microregion)サンタ・フェ・デ・ミナス市(Santa Fé de Minas Municipality)に位置する農園です。ブラジルの生態系としては、サバンナ地帯のセラード(Cerrado)に区分されます。
YKKは、1972年にファスナー事業でブラジルに進出しました。1985年にグループ会社のYKK農牧社が当時不毛であったセラードでコーヒー事業を開始し、YKKブラジル有限責任会社(YKK do Brasil Ltda.)による計画的かつ継続的な資源投入により、多様な食料生産事業体となりました。
一九八四年の新年会。故吉田忠雄社長がブラジルに農場を購入したと報告した。同社は七二年にファスナー事業で同国に進出。企業理念にのっとり、ブラジルで得た利益を現地のために使おうと考え、農場経営を計画した。
あいさつを聞き、手を挙げたのが農学部卒の現YKK AP(東京)の八木繁和専門役員(64)だった。八五年、単身ブラジルに渡った八木さんが目にしたのは、北部のボンフィノポリス市にある約百八平方キロメートルの農場。東京ドーム約二千三百個分に相当する広さだった。電気も、電話も、住む家すらない。「とんでもないところに来たな」
「YKKなぜコーヒー園? ブラジル進出 実った恩返し」,中日新聞 2019年12月12日.
YKK農園は、総面積11,000ヘクタールの土地で、大豆、トウモロコシ、米、綿など、さまざまな作物を導入し、農業の最適化を目指しています。さらに、牧草地の技術化プロジェクトや、農畜産物の統合を実現するためのパートナーシップを構築しています。これは、同じ地域で穀物生産、肉、牛乳を輪作するシステムで、アグリビジネスの持続可能性のために産物間の可能性や補完効果を追求しています。
YKK農園では、平均標高850m、200ヘクタール、100万本のコーヒーノキを、最新の農業技術とセンターピボット灌漑によって栽培しています。生産されたコーヒーはすべて農園で精製され、ブラジル国内はもちろん、日本など世界で最も要求の厳しい市場で商品化され、「カフェ・ボンフィーノ(Café Bonfino)」のブランド名で販売されています。
「30年に及ぶコーヒー栽培で培われた経験から、より高品質のコーヒーを安定かつ大量に収穫できるようになったことが挙げられます、地域のみなさまをはじめ、多くの方においしいコーヒーを供給する体制が整ったので、このコーヒーの素晴らしさをアピールできる場、新鮮な豆を即納できる自家焙煎基地、味の研究を行うなど提案機能などを併せもつ施設としてオープンしました。ちなみに通信販売は2008年から開始しています」
「ファスナーのYKK、なぜコーヒーの店? 豆から自社栽培して開店」,withnews 2016年1月24日.
YKKの国内主要事業会社、株式会社カフェ・ボンフィーノのコーヒー部門は、YKK農園で生産しているコーヒーを直輸入し、販売をしてます。2016年1月12日、YKKは東京都墨田区にあるYKK60ビルに隣接する場所に、カフェ・ボンフィーノ 本店を開店しました。
品種
品種はイエロー・カツアイ(Yellow Catuai)です。
キャピタルコーヒー ブラジル YKK農園 イエロー・カツアイ
YKK農園とは
YKK農園は、ファスナーで有名なあのYKKグループのコーヒー農園です。1985年にYKK農牧社を立ち上げ、ブラジル中央高原地帯セラードの農園にてコーヒー栽培を続けています。香り:◎◎◎
コク:◎◎◎
酸味:◎◎◎
苦味:◎◎品質管理が行き届いた日系企業のブラジルYKK農場では、『完熟すると黄色に実る』コーヒーを栽培。
キャピタルコーヒー
キャピタルの焙煎士が丹精こめて焙煎しました。
香り高く、クリーンカップでバランスが良く、アプリコットのような優しい酸味が特徴です。
味
アプリコットのような味わいと滑らかな口当たりが印象的です。酸味が穏やかで、バランスの取れた味わいです。