旦部 幸博(@y_tambe):インドネシアのコーヒーに関するツイートのまとめ
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旦部 幸博 インドネシアのコーヒー

インドネシアのコーヒーの歴史

インドネシアのコーヒーの歴史については、旦部幸博氏の百珈苑BLOG 2010年7月23日エントリー、「オランダによるインドネシアのコーヒー栽培」、「インドネシアへの伝播」、「「三原種」の揃い踏み」を参照できます。

コーヒーさび病菌の流行

インドネシアでは、コーヒーさび病菌へ対応する目的で、ロブスタ種 (C. canephora.)が導入されました。ロブスタ種栽培の他に、アラビカ種の耐さび病品種の開発も始まりました。

インドネシアの品種については、旦部幸博氏の百珈苑BLOG、「インドネシアコーヒーの歴史と品種」、「インドネシア・ハイブリッドの誕生」、「他産地からの移入種」などを参照できます。

インドネシアのコーヒー生産地

インドネシアには、ジャワ島、スマトラ島、スラウェシ島の3つの代表的なコーヒー生産地があります。ジャワ島は「ジャワ・ロブスタ」、スマトラ島は「マンデリン」、「ガヨ・マウンテン」、スラウェシ島が「トラジャ」の生産で有名です。

ジャワ

ジャワ島は戦後にゴムの生産が中心となり、ゴムの保護植物としてロブスタ種が栽培されるようになりました。ジャワ・ロブスタが有名です。ジャワには国営農園がいくつか存在し、アラビカ種のコーヒーも生産されています。

日本とコーヒーとジャワについて。

スマトラ

スマトラ島は、マンデリンで有名です。 マンデリンの他にも「アンコーラ(Ankola)」というスマトラ島北部で生産されるアラビカ種のコーヒーがありますが、ほとんど使用されないブランド名です。

マンデリン

マンデリンは、インドネシアのスマトラ島の北スマトラ州とアチェ州で生産されるアラビカ種のコーヒーです。

13) マンデリン : インドネシアの北スマトラ州及びアチェ州(タケンゴン周辺のガヨマウンテン生
産地区を除く)にて生産されたアラビカコーヒー豆をいう。

(別表2) 産地、品種、銘柄の区分及び範囲の例示、「レギュラーコーヒー及びインスタントコーヒーの表示に関する公正競争規約(平成30年6月更新)

マンデリンの歴史。

多少、違和感を感じる部分があるのも確かだが、少なくとも「マンデリンの正統後継者」としては、おそらくトバ地方のコーヒーをおいて他には存在しないだろう。

「マンデリン」の変遷」」,百珈苑BLOG 2010年8月9日.

マンデリンについては旦部幸博氏の百珈苑BLOG 、「マンデリン:北スマトラのコーヒーの歴史」、「とあるエピソード」、「マンダイリン・バタック族」、「北スマトラとコーヒーの歴史」、「”All About Coffee”に見る、スマトラ産コーヒー」、「「マンデリン」の変遷」」、クラシックスマトラについては「第一次パンデミック」、「クラシックスマトラ」、「ブラジルの「スマトラ」」を参照できます。

マンデリンという名前の俗説について「とあるエピソード」は、"Kopi Mandheling"がネタ元です。

スラウェシ

スラウェシ島は、トラジャで有名です。日本のキーコーヒーが復活させたコーヒーとして知られています。

コピ・ルアック

コピルアックについては、togetterの「ルアクコーヒー(ジャコウネコの糞のやつ)についてy_tambeさんツイートまとめ」、「ルアクコーヒー文献まとめ」を参照できます。

アチェ

アチェ州はスマトラ島最北端に位置しています。

マンデリンの生産量の約70%を占める代表的なアラビカ種コーヒー生産地ですが、コーヒー生産地としては比較的新しい地域です。

アチェは、ガヨマウンテンで有名です。

精製方法

スマトラ島では、「スマトラ式」と呼ばれる独特の精製方法が用いられます。

ジャワ島の水洗式について。

スマトラ式については旦部幸博氏の百珈苑BLOG、「「Giling Basah」:スマトラ式精製法」を参照できます。

*旦部氏は2015年のUCCの缶コーヒーキャンペーンで、抽選3,000名の世界のスペシャリティコーヒー飲みくらべキットに当選したようです。マンデリン・リントンニフタの缶コーヒーが含まれています。

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