パナマ ロス・ラホネス・エステート

パナマ ロス・ラホネス・エステート

スポンサーリンク

ロス・ラホネス・エステート

"Visit our farms",loslajones 2010年2月8日.

ロス・ラホネス・エステート(Los Lajones Estate)は、パナマ(Panama)チリキ県(Chiriquí Province)ボケテ地区(Boquete District)に位置する農園です。

ロス・ラホネス・エステートは、ロス・ラホネス・オーガニック・エステート(Los Lajones Organic Estate)とエンポリウム・エステート(Emporium Estate)から構成されています。

ロス・ラホネス・オーガニック・エステート

ロス・ラホネス・オーガニック・エステートは、ボケテ地区ロス・ラホネス(Los Lajones)に位置しています。

標高1,750m - 2,400m、農園の総面積は160ヘクタールで、約40ヘクタールが農地です。 そのうち35ヘクタールでコーヒーノキが栽培されており、21ヘクタールは栽培に、14ヘクタールは苗床(主にゲイシャとパカマラ)として使用されています。

この農園は、1992年にグラシアーノ・クルス(Graciano Cruz)と彼の息子によって購入されました。それ以前は、アルベルト・ルビオ(Alberto Rubio)が長年所有しており、主に牛の牧草地に使用されていました。農園を購入後の最初の数年間は、標高の低い場所に徐々にコーヒーノキが植えられ、その後標高の高い場所に栽培を広げました。ゲイシャは、標高2,100mの場所に植えられました。

気候

ロス・ラホネス・オーガニック・エステートのある場所は、2つの溶岩流の間に位置する地質学的特徴によって、完全に異なる2つの微気候が生まれます。

雨期は5月から12月です。 収穫期の1月から4月は、太平洋から絶えず吹き付ける風とカリブ海から毎日午後にやって来る「バハレケ(Bajareque)」が出会います。ロス・ラホネスは、この独特の微気候により、収穫期の5か月間は完全に乾燥した天候に恵まれます。

年間平均降雨量は約3,500mmで、主に4月から8月にかけて穏やかなにわか雨が降ります。 9月と10月に月平均1,000mmと、最も降雨量が多くなります。

自然は高地の雲霧林に分類され、敷地の3分の2以上が多種多様なオークを含む原生林で構成されています。 さらに、農園は標高に応じて3つの異なる生物多様性区域に分類されています。

認証

ロス・ラホネス・オーガニック・エステートは、パナマで最初のオーガニック認証を取得したコーヒー農園です。

品種

ロス・ラホネス・オーガニック・エステートでは、ゲイシャ(Geisha)、パカマラ(Pacamara)、カツアイ・アマレロ(Catuai Amarillo)、カツーラ(Caturra)が栽培されています。

エンポリウム・エステート

エンポリウム・エステート(Emporium Estate)は、ボケテ地区パルミラ・アリーバ(Palmira Arriba)に位置しています。標高1,600m - 1,650m、農園面積は14ヘクタールです。

エンポリウム・エステートは、2007年にグラシアーノが彼の兄弟であるエドゥアルド(Eduardo)から取得し、新しく名付けた農園です。「エンポリウム(Emporium)」という名前は、農園の下部からパルミラまで続く「エンポリオ・クリーク(Emporio Creek)」にちなんで名付けられてました。

この農園は、以前はドナ・ベルタ(Dona Berta)の名前で知られており、2004年のベスト・オブ・パナマ(BoP)(Best of Panama)で第3位に入賞したことで有名農園の仲間入りを果たしました。

気候

気候は通常、標高の高いロス・ラホネス・オーガニック・エステートと比較して温暖です。 年間平均気温21℃、降雨量3,700mm、有機物が豊富な土壌と、コーヒー栽培には最適な環境です。

ロス・ラホネス・オーガニック・エステートとエンポリウム・エステートは、どちらもシェードツリーの木陰でコーヒーを栽培しており、多くの鳥類や動物に生息地を提供しています。

品種

現在エンポリウム・エステートとして知られるこの農園は、元々3人の兄弟が所有する3つの小さなセクションに分かれていました。彼らは1970年頃に様々な栽培品種を植えたため、現在もカツーラ(Caturra)、カツアイ(Catuai)、ティピカ(Typica)、ブルボン(Bourbon)、パチェ(Pache)、パカマラ(Pacamara)、サン・ラモン(San Ramon)、パープラセンス(Purpurascens)の多様な品種を栽培しています。

農園の半分には、オレンジ、マンダリン、レモン、タンジェロ、グアバ、アボカドなどの様々な果樹が栽培されているため、コーヒー農園というよりは庭のようになっています。この庭のような環境が、非常に特殊なテロワールをもたらします。

スポンサーリンク

エイチアイユー・コーヒー(HiU Coffee)

"NRF2012 - Graciano Cruz: Varieties",Nordic Barista 2012年10月20日.

グラシアーノは、「エイチアイユー・コーヒー(HiU Coffee)」というプロジェクトを実践しています。

エル・サルバドルやブラジル、ペルーといったコーヒー生産国で、その土地や気候の特性に合ったコーヒーの栽培技術の提供や、小さな区画でのマイクロロット生産に取り組んでいます。

ロス・ラホネス農園(Los Lajones Estate):https://real-coffee.net/category/coffee-origin/central-america/panama/boquete/los-lajones-estate

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事