
丸美珈琲店 コスタリカ ベネフィシオ エルサル・デ・サルセロです。
丸美珈琲店(MARUMI COFFEE)は、2006年4月に創業した札幌市のスペシャルティコーヒー専門店です。現在札幌市内に6店舗展開しています。
コスタリカ ベネフィシオ エルサル・デ・サルセロ
ベネフィシオ エルサル・デ・サルセロ
ベネフィシオ・エルサル・デ・サルセロ(Beneficio Helsar de Zarcero S.A.)は、コスタリカ(Costa Rica)ウエスト・バレー(West Valley)アラフエラ州(Alajuela Region)ナランホ・カントン(Naranjo Ccanton)ジャノ・ボニート(Llano Bonito)に位置するマイクロミルです。
エルサル・デ・サルセロは、2004年にリカルド・ペレス・バランテス(Ricardo Perez Barrantes)と彼の妻イサベル・クリスチーナ・アリアス・ケサーダ(Isabel Cristina Arias Quesada)によって設立されました。エルサル・デ・サルセロは、コスタリカのマイクロミル革命の最初期に設立されたマイクロミルの1つです。このマイクロミルは、ペレス家の農園を含む数十の農園にサービスを提供しています。
操業の初年度は年間250袋の生産量でしたが、2016年には5,000袋まで生産量を増加させました。そのうち15%はオーガニック認証を受けています。
エルサル・デ・サルセロの所有農園であるラ・ローラ(La Rola)、ドナ・イレアナ(Dona Ileana)は、マルビン・ロドリゲス(Marvin Rodriguez)とフェリペ・ロドリゲス(Felipe Rodriguez)兄弟のロドリゲス家によって、サンタ・ルシア(Santa Lucía)は、リカルド・ペレスのペレス家によって所有されています。
丸美珈琲店 コスタリカ ローラ農園

このロットは、ラ・ローラで生産されたカツーラ(Caturra)のホワイトハニー(White Honey)です。ラ・ローラでは、カツーラのみが栽培されています。
<このコーヒーについて>
2019年春にオーナーの後藤が生産地を訪れた際にカッピングし、買い付けを決めたコーヒーです。リカルド・ペレス氏、マルビン・ロドリゲス氏、フェリペ・ロドリゲス氏の3人のコーヒー生産者はエルサル・サルセロ グループを組織し、ウェストバレー地区のサルセロという町に生産処理場を共同で運営しています。
このエリアはウェストバレーでも最も高い位置にあり、この土地の厳しい気候により硬く引き締まったコーヒーが生み出され、品評会などでも高く評価されています。完熟した赤いコーヒーの実を摘み取ったあとは、最新の精選機械を使い、乾燥時の雨や露による品質劣化を防ぐために、ビニールハウスの中で乾燥させる方法を取り、およそ一週間かけてゆっくりと天日乾燥させます。有機JAS認証の元、栽培から水洗処理、袋詰め、輸出まで一貫した生産が行われております。
丸美珈琲店

味
シロップのような甘さと滑らかな口当たり
後味まで心地よい風味が長く続きます。
「後藤栄二郎のテイスティング評価」,丸美珈琲店
シロップのような優しく甘いフレーバーと口当たりが印象的です。冷めてくるとオレンジのような酸味が生まれ、酸味と甘さのバランスに優れた味わいになります。
丸美珈琲店 コスタリカ ドナ・イレアナ農園

このロットは、ドナ・イレアナで生産されたレッドハニー(Red Honey)です。
コスタリカ国内でも先駆的な方法や機材を用いた精製を行い、
丸美珈琲店
栽培から出荷まで一貫した生産が行われています。

味
シロップのような口当たりとレモンのような酸味が印象的です。全体的に発酵臭が感じられる味わいです。