直火焙煎珈琲 香炉庵

直火焙煎珈琲 香炉庵は、東京都大田区南雪谷2丁目11-10にある自家焙煎珈琲店です。

直火焙煎珈琲 香炉庵

外観

直火焙煎珈琲 香炉庵

ジンバブエのコーヒー:https://twilog.togetter.com/tomoyukiyamada/date-221029

店主の細山 茂男は、学芸大学にあった薫珈琲店で店長を務めていました。天井から鎖で吊り下げられた手網での焙煎が特徴の店でした。

 焙煎機を使わず手網を利用して豆を煎る、珍しい手焙きコーヒーの店。特注で作らせている箱型の手網に生豆を入れ、直接ガス台の上にのせて焙煎するという、なんとも原始的な方法だ。

「こだわり派のコーヒー店ガイド 150」東京音楽社 p.107

鳥目散 帰山人(とりめちる きさんじん)は、1987年5月22日に「こだわり派のコーヒー店ガイド 150」を頼りに、薫珈琲店に訪れています。

6.学芸大学の「薫珈琲店」
  深煎りのペルーを喫飲。
  ほろにがブレンド豆100g(480円)購入。
  「手網焙煎は味のデリケートさを欠く、そのへんが手網の限界か?」
  と言うのが当時の感想だった。現時点では笑ってしまう誤解だが、
  この当時は自分の手網焙煎の稚拙さを転嫁していたようだ。

1987年5月22日の珈琲訪店」,帰山人の珈琲遊戯 2009年5月22日.

内観

コーヒー豆

香炉庵は、ブタ釜で焙煎しています。ガス圧を一定にするため、都市ガスではなくプロパンガスを使用しています。

メニュー

エチオピア ハラースター ボールドグレイン

骨格のしっかりとした余韻の長い味わいです。クリーンカップではないですが、荒々しい原始的なモカの味わいです。

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