いわい珈琲:エルサルバドル モンテ・シオン農園

いわい珈琲 エルサルバドル モンテ・シオン農園です。

いわい珈琲は、北海道札幌市のスペシャルティコーヒー店です。豊平区月寒東にいわい珈琲 月寒店、北区あいの里にカフェ・ヒュッテの2店舗を展開しています。

エルサルバドル モンテ・シオン農園

モンテ・シオン農園

モンテ・シオン農園(Monte Sion Estate)は、エルサルバドル(El Salvador)アパネカ山脈(Apaneca Mountain Range)セロ・カチオ(Cerro Cachio)に位置する農園です。

モンテ・シオン農園は、カフェ・モンテ・シオン(CAFÉ MONTE SIÓN)の所有農園です。オーナーは、ルイス・エルネスト・ウルティア(Luis Ernesto Urrutia)です。

モンテ・シオン農園は、2001年にレインフォレスト・アライアンス(RA)(Rainforest Alliance)認証を取得しました。

ルイス氏が、なぜ、手間のかかるサステナブルコーヒーに本格的に乗り出したのか?その大きな転機となったのは2001年のコーヒー危機だった。
みなさんは、コーヒーの国際価格がニューヨークの先物市場で決定されることをご存知だろうか。政治や経済によって翻弄される農作物、ここに、コーヒーが抱える悲劇がある。相場が上がれば、生産国では環境破壊にもつながる無理な増産体制に入り、相場が下がれば、生産農家は他の作物への転作や離農せざるをえなくなる。2001年初頭のコーヒー危機では、市場価格が大暴落。エルサルバドルでも多くの農園が廃業へと追い込まれた。
その窮状から立ち上がったのが、ルイス氏をはじめとする生産者たちだ。持続可能な農業=コーヒーを消費者に供給しつづけるためには、第一に生産者や労働者が経済的に成り立たなければならないと彼らは考えた。そこで、上質なスペシャルティコーヒーを栽培し、優れた商品によって固定客を獲得。安定した取引と適正価格によるインセンティブは、自然管理の資金にもつながる。自然環境保護は、さらに農地の改善にもつながる。このような好循環によって、新しい農業に挑んできた。彼のバイタリティは、高齢となった現在も健在だ。

エルサルバドル発、未来へ。森と人が響きあう、幸福な一杯。」,長谷川のこだわりコーヒー探しの旅 珈琲道一直線 エルサルバドルの巻

モンテ・シオン農園の農園主は、ルイスの娘であるリリアナ・エレーラ・デ・ウルティア(Lilliana H. de Urrutia, Lilliana Herrera de Urrutia)です。

品種

品種はブルボン(Bourbon)です。

精製方法

精製方法はウォッシュト(Washed)です。

いわい珈琲 エルサルバドル モンテ・シオン農園

エルサルバドル モンテ・シオン農園

アパネカ山脈の麓、セロ・カチオ地区の標高1,250〜1,500mに位置する農園。

品種はブルボン種、生産処理はハニープロセス、乾燥はアフリカンベッドで日陰乾燥。

滑らかなミルクチョコやキャラメル、オレンジの印象。

甘く長い余韻のコーヒー。

いわい珈琲

甘いチョコレートのようなフレーバーとすっきりとした味わい、後口に発酵臭が残ります。余韻には、甘さよりも発酵臭の印象が強く残ります。

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