堀口珈琲 グアテマラ サンタ・カタリーナ農園 シティローストです。
堀口珈琲 HORIGUCHI COFFEEは、東京都世田谷区にあるスペシャルティコーヒー専門店です。創業者は、堀口 俊英(ほりぐち としひで)です。
グアテマラ サンタ・カタリーナ農園 シティロースト
サンタ・カタリーナ農園
サンタ・カタリーナ農園(Finca Santa Catalina)は、グアテマラ(Guatemala)サカテペケス県(Sacatepéquez Department)サン・ミゲル・ドゥエニャス(San Miguel Dueñas)に位置する農園です。コーヒー生産地域としては、アンティグア・コーヒー(Antigua Coffee)に区分されます。
農園主はペドロ・エチェベリア・ファジャ(Pedro Echeverría Falla)です。彼はカペティージョ農園(Finca Capetillo)の総支配人です。
1874年、ホセ・マリアーノ・ロドリゲス(José Mariano Rodriguez)がカペティージョ農園(Finca Capetillo)を購入しました。彼の息子で世界的に有名な昆虫学者であるホアン・ホセ・ロドリゲス(Juan José Rodriguez)が近代的な農法を導入し、さらにフェデリコ・ロドリゲス・ベニート(Federico Rodriguez Benito)やエルネスト・ロドリゲス・ベニート(Ernesto Rodriguez Benito)が率いる次の世代も、カペティージョ農園を国内の農法を進歩させる優れたコーヒー農園としました。
1942年、高名な弁護士であるホセ・ファジャ(José Falla)が、フェデリコ、エルネストと共同でロドリゲス、ファジャ&カンパニー(Rodriguez, Falla & Co)を設立し、以来、この農園を管理しています。
2002年、ホセ・ファジャの孫にあたるペドロ・エチェベリア・ファジャがカペティージョ農園の総支配人となり、それ以来、カペティージョ農園を維持しています。祖父のホセ・ファジャ・アリス(Jose Falla Aris)とロドリゲス・ベニート家(Rodriguez Benito Family)も、現在もこの土地を所有しています。
品種
品種はブルボン(Bourbon)です。
精製方法
精製方法はウォッシュト(Washed)です。
堀口珈琲とパートナー生産者
サンタ・カタリーナ農園は、堀口珈琲のパートナー生産者です。
03-04クロップから購入し、12-13クロップまで継続し10年になります。
「サンタカタリーナ」,パパ日記 2013年9月18日
長いですね。もともとはスターバックスが購入していた農園ですが、今は堀口珈琲が購入しています。
グァテマラ屈指の生産エリア「アンティグア」において毎年高い品質のコーヒーを生産し続ける名門「サンタカタリーナ農園」。私たちが最も信頼を寄せるパートナー農園の一つです。シングルオリジンでは随一の人気商品であり、かつ当店のブレンドを支える素材として必要不可欠な存在です。
「お待たせしました!サンタカタリーナ農園!」,堀口珈琲
堀口珈琲 グアテマラ サンタ・カタリーナ農園 シティロースト
グァテマラの優良生産地域であるアンティグア近郊は、アグア火山、フエゴ火山、アカテナンゴ火山の3つの火山に囲まれおり、水はけのよいミネラル豊富な火山性土壌と適度な寒暖差から、高品質なコーヒーを生産する農家が多く存在しています。そのなかでも毎年素晴らしいコーヒーを提供してくれるのが当社のパートナー農園「サンタカタリーナ」です。
この農園はウェットミルだけでなくドライミルまで自前で用意しています。ウェットミルには果肉を除去するパルパー(果肉除去機)や遠心力を利用して不純物を取り除くクリバ、ファーメンテーションタンクに選別機能に優れた古典的な水路、乾燥するためのパティオ(乾燥場)を完備。さらに機械式のミューシレージリムーバーや乾燥機(グァルディオラ)、ビニールテント付きの乾燥棚なども導入しています。ドライミルでも比重選別機(豆の重さで選別)やスクリーン選別機(豆の大きさで選別)はもちろん、最新式のデストーナー(石や金属の異物を除去する機械)も設置しました。そしてそのどれもがしっかり整備され、清潔に保たれています。
堀口珈琲
味
チョコレートのようなボディとオレンジのような酸味、滑らかな質感が印象的です。グアテマラのブルボンらしい中庸で爽やかな味わいで、温かい状態では甘さの印象が、冷めてきた状態では酸味の印象が強く感じられる味わいです。
<参考>
Finca Capetillo<https://www.fincacapetillo.com/>