工房 横井珈琲:ケニア キアンガイ

工房 横井珈琲 ケニア キアンガイです。

工房 横井珈琲(YOKOI COFFEE)は、北海道札幌市西区発寒にあったスペシャルティコーヒー専門店です。オーナーの横井 力(よこい ちから)は、1996年に横井珈琲を創業し、北海道のスペシャルティコーヒーの先駆けとなりました。

ケニア キアンガイ

キアンガイ ファクトリー

キアンガイ ファクトリー(Kiangai Factory)は、ケニア(Kenya)中央州(Central Province)ニエリ県(Nyeri County)キアンガイ(Kiangai)に位置するファクトリーです。

キアンガイ ファクトリーは、キビリグウィ生産者協同組合(Kibirigwi FCS)(Kibirigwi Farmers Cooperative Society)の所有するファクトリーの1つです。

キビリグウィ生産者協同組合(Kibirigwi FCS)は、1953年に協同組合開発・販売省の協同組合法に基づき登録されました。キビリグウィ生産者協同組合(Kibirigwi FCS)は、ラガチ(Ragati)、ングギニ(Nguguini)、ムカング(Mukangu)、ツングリ(Thunguri)、キアンジェ(Kianjege)、チェマ(Chema)、キアンガイ(Kiangai)、キビゴチ(Kibigoti)の8つのファクトリーで構成されています。

品種

品種はSL-28、SL-34です。

精製方法

精製方法はウォッシュト(Washed)です。

工房 横井珈琲 ケニア キアンガイ

ケニア キアンガイ
ケニア キアンガイ

*コーヒーガイド
キアンガイウェットミルはナイロビから北へ125km離れた場所に位置しています。
同エリアのキビリグウィ(Kibirigwi)農協には、キアンガイ含め9つのウェットミルが傘下として含まれていて、およそ900名以上のメンバーが在籍しています。

完全完熟のチェリーとそうでないチェリーとを区別して別々にパルピングを行います。
使用しているパルパーは1時間あたりにおよそ1,000kgのチェリーの果肉を除去することが可能です。
効率的かつ確実にパルピングを行うため、定期的にパルパーのメンテナンスを実施しています。
一度パルパーを通しても果肉を除去できていないチェリーは、再度パルパーに通します。
その後水路にパーチメントを流し、比重によって3段階に選別しています。比重が重く十分な大きさのパーチメントが先に分類され、次の工程に進みます。

このグレーディングが適切に機能していない場合、次の醗酵工程をロットごとに均等に進めることが出来ず、最終的に乾燥させた際欠点となる豆が多く発生するリスクがあります。
高品質なコーヒーに仕上げるために、この工程はとても重要なポイントとなっています。

工房 横井珈琲

黒糖のような甘さ、白ぶどうのような滑らかな口当たりと質感が印象的です。ボディが豊かで、ケニアの中でも透明感のある味わいです。

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