
丸美珈琲店 コスタリカ アルコン農園 レッドハニーです。
丸美珈琲店(MARUMI COFFEE)は、2006年4月に創業した札幌市のスペシャルティコーヒー専門店です。現在札幌市内に6店舗展開しています。
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コスタリカ アルコン農園 レッドハニー
エル・アルコン農園
エル・アルコン農園(Finca El Halcón)は、コスタリカ(Costa Rica)サン・ホセ州(San José Province)ドータ・カントン(Dota Canton)ラ・バンデラ地区(La Bandera District)に位置する農園です。コーヒー生産地域としては、タラス(Tarrazú)に区分されます。
エル・アルコン農園は、モンテ・コペイ・コーヒー(Monte Copey Coffee)の所有農園です。
「エル・アルコン(El Halcón)」という農園名は、農園に住んでいるタカに由来しています。農園では、カツーラ(Caturra)が栽培されています。
品種
品種はカツーラ(Caturra)です。
精製方法
精製方法はレッドハニー(Red Honey)です。
カップ・オブ・エクセレンス(CoE)
エル・アルコン農園は、コスタリカ カップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Excellence)において、2012年にカツーラ(Caturra)のセミ・ウォッシュト(Semi-Washed)が88.67点を獲得し第4位、2014年にカツーラ(Caturra)のウォッシュト(Washed)が89.83点を獲得し第4位、2016年にカツーラ(Caturra)のウォッシュト(Washed)が87.31点を獲得し第16位に入賞しました。
丸美珈琲店 コスタリカ アルコン農園 レッドハニー

<このコーヒーについて>
農園主のエンリケ・ナバーロ氏は、3人の息子と共にモンテ・コペイ・マイクロミルを切り盛りしています。
ラ・バンデラ・ドタという地区の標高1,850m付近で生産を開始しました。
2012年のCOEで第4位という結果を残したモンテ・コペイは、2014年に念願のCOE1位を受賞。
標高が高すぎて水が得にくいバンデラ地区での生産が、ハニープロセスのチャレンジへの契機となり、高い品質を生み出しました。
品質向上を常に目指すナバーロ家は、今ではコスタリカを代表するスペシャルティコーヒー生産者です。アルコン農園があるバンデラ一帯には鷹が生息し、毎朝農園に鷹が飛していた事からアルコン(鷹)と名付けられました。
丸美珈琲店
この農園では限界まで熟した紫色の完熟チェリーを厳選して手摘みする為に、また高地での生産の為、通常より遅い収穫時期となります。
高地が生み出す微気候と、それに準じた収穫を実践する事で、世界の多くのバイヤーから支持される品質が支えられています。
素晴らしいマイクロクライメット、完璧といえる健康状態・成熟具合のチェリー、丁寧なプロセス…
どれが欠けてもモンテ・コペイの味わいにならず、決して妥協しない姿勢とコーヒーへの熱い想いが詰まった逸品です。
日々試行錯誤しながら新技術を取り入れているモンテ・コペイ。
彼らの技とドタの土壌が生み出す風味をお楽しみ下さい。

味

バランス良く落ち着いた飲み心地。
「後藤栄二郎のテイスティング評価」,丸美珈琲店
メープルシロップのようなコクのある甘さと味わい。
シロップのような厚みのある口当たりと滑らかな質感、後味までクリーンな味わいが印象的です。