堀口珈琲 ブラジル マカウバ・デ・シーマ農園 フルシティローストです。
堀口珈琲 HORIGUCHI COFFEEは、東京都世田谷区にあるスペシャルティコーヒー専門店です。創業者は、堀口 俊英(ほりぐち としひで)です。
ブラジル マカウバ・デ・シーマ農園 フルシティロースト
マカウバ・デ・シーマ農園
マカウバ・デ・シーマ農園(Fazenda Macaúbas de Cima)は、ブラジル(Brazil)ミナス・ジェライス州(英語:State of Minas Gerais、ポルトガル語:Estado de Minas Gerais)パトロシーニョ小地域 (Patrocínio Microregion)パトロシーニョ自治体(Patrocínio Municipality)に位置する農園です。ブラジルの生態系としては、サバンナ地帯のセラード(Cerrado)に区分されます。
農園主はグラウシオ・ジョゼ・デ・カストロ(Glaucio José de Castro)です。
グラウシオ・デ・カストロはサンパウロ州オザスコ出身で、コーヒーへの情熱は父親のアントニオ・ホセ・デ・カストロ(Antônio José de Castro)から受け継ぎました。
モンテ・カルメロという街を訪れただけで、父親はセラード・ミネイロという地域に惚れ込んでしましました。地形とコーヒーノキに感動してからというもの、ミナス・ジェライス州パトロシーニョに小さな土地を購入するまでは、時間はかかりませんでした。
グラウシオは、30年近くコーヒー栽培に携わっており、父親のもとでコーヒー栽培と農園管理を学び、1998年にスペシャルティコーヒーの生産を導入しました。彼はコーヒーの品質をさらに向上させること、自分の製品が認められ評価されるようになることを、大きなモチベーションとしています。
品種
品種はブルボン(Bourbon)です。
マカウバ・デ・シーマ農園では、ムンド・ノーボ(Mundo Novo)、カツアイ 144(Catuaí 144)、カツアイ 62(Catuaí 62)、ブルボン(Bourbon)の4品種を生産しています。
精製方法
精製方法はウォッシュト(Washed)です。
堀口珈琲とパートナー生産者
マカウバ・デ・シーマ農園は、堀口珈琲のパートナー生産者です。
ブラジルの「マカウバ・デ・シーマ農園」は、セラードコーヒーの故上原社長が樹上完熟コーヒーとしていくつかの農園の豆をブレンドし輸入していたコーヒーの中に含まれた1農園でした。
「papaブレンド3」,パパ日記 2020年6月3日
当時は、「単一農園」という概念はなく、無理を言って農園単位のサンプルをもらいセレクトして購入した農園の豆です。
当時は、アカイア種といい、ムンドノーボ種の大粒の変異種でしたが、現在はブルボン種です。
堀口珈琲 ブラジル マカウバ・デ・シーマ農園 フルシティロースト
世界のコーヒー市場において圧倒的な生産量を誇るコーヒー大国ブラジル。そのシェアは全世界の1/3にも上ります。もちろん日本のコーヒー輸入量もブラジル産が第1位。生産量で見れば、日本そして世界のコーヒー文化を支える最重要生産国と言っても過言ではありません。なかでも南東部に位置するミナスジェライス州、サンパウロ州、パラナ州では生産が活発に行われています。 マカウバ・デ・シーマ農園のあるミナスジェライス州は雨季と乾季がはっきりとしている大陸性気候に加え、ブラジルのなかでは比較的標高が高く寒暖差が生まれることもあり、コーヒーの生育にとって非常に良い環境が用意されています。
堀口珈琲
味
チョコレートのようなボディにキャラメルのような甘さが広がります。ブラジルっぽい雑味が若干ありますが、ブラジルのナッツフレーバーよりもキャラメルのような甘さの印象が強い味わいです。