カフェ ランバン:パナマ ベルリナ農園 ティピカ チェリーテロワール
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カフェ ランバン パナマ ベルリナ農園 ティピカ チェリーテロワールです。

カフェ ランバン(Café RANBAN)は、1977年に創業した北海道札幌市にある自家焙煎珈琲店です。札幌市の自家焙煎の先駆けとなる珈琲店の1つです。

パナマ ベルリナ農園 ティピカ チェリーテロワール

ベルリナ農園

ベルリナ農園(Berlina Estate)は、パナマ(Panama)チリキ県(Chiriquí Province)ボケテ地区(Boquete District)オルケタ(Horqueta)にあった農園です。

ベルリナ農園は、1900年代初頭にセグンド・ディアス(Sr. Segundo Diaz)によって創業されたボケテ地区きっての歴史ある農園です。1997年にルイス家(Ruiz Family)が農園を買い取りました。

ベルリナ農園とルイス家のカサ・ルイス株式会社(Casa Ruiz, S.A.)については、以下の記事を参照してください。

品種

品種はティピカ(Typica)です。

精製方法

チェリーテロワール

チェリーテロワール(Cherry Terroir)は、ナチュラルのワイニー精製の一種で、ベルリナ農園独自の精製方法です。

通常のナチュラルのワイニー精製は、収穫した完熟チェリーを1日10時間、18日から22日間天日乾燥を行い、含水率を10%にまで乾燥させます。一方で、チェリーテロワールは樹上で過完熟させて干しぶどうのようになったチェリーを収穫し、12時間天日乾燥させます。続けて55度に設定した回転式乾燥機に投入し、含水率が10%になるまで乾燥させます。チェリーテロワールとナチュラルの違いは、チェリーの完熟度の差と乾燥時間の長さにあります。

カフェ ランバン パナマ ベルリナ農園 ティピカ チェリーテロワール

パナマ ベルリナ農園 ティピカ チェリーテロワール

ワイニーが好みな方に大人気のチェリーテロワール入荷しました。おそらくワイニー系の中で最もフレーバーが強いのがこのチェリーテロワールです。ワイン樽に漬け込んだような香りと甘味が特徴的です。

カフェ ランバン

カフェ ランバンでは、コーヒーの焙煎度を選択できます。パナマ ベルリナ農園 ティピカ チェリーテロワールは、浅煎り(ライトロースト)、中煎り(ミディアムロースト)、深煎り(フレンチロースト)から選択できます。

浅煎り(ライトロースト)

浅煎り(ライトロースト)

年代物のワインのような繊細で複雑なフレーバーが印象的です。クリアな飲み口で、軽く心地の良い酸味、ワイニーフレーバーの余韻が長く続きます。

中煎り(ミディアムロースト)

中煎り(ミディアムロースト)

年代物のワインのような繊細で複雑なフレーバー、甘さのバランスに優れた味わいです。非常にクリーンな口当たりです。

深煎り(フレンチロースト)

深煎り(フレンチロースト)

深煎りになると、ワインのような濃厚な味わいがより奥深く、甘さがより強くなってきます。カドがなく、まろやかな口当たりです。深煎りですが、苦味はあまり感じられず、クリーンな味わいです。

「ベルリナ農園 ティピカ・チェリーテロワール9KGVP」, ATC Specialty Coffee<http://www.specialtycoffee.jp/beans/2022.html>

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