カフェ・ブルー:ジャマイカ ブルー・マウンテン・コーヒー・ダーク・チョコレート

ジャマイカのブルー・マウンテンはコーヒーで有名ですが、カカオも生産しています。

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カフェ・ブルー

クリフトン・マウント・エステート、Visit Jamaicaより

カフェ・ブルー(Café Blue)は、2005年にシャープ家(Sharp family)によって設立されたコーヒー会社です。

シャープ家は農業生産者の一家で、1985年からコーヒー生産を始めました。リチャード・シャープ(Richard Sharp)氏が会計士の仕事を離れ、家族経営のクリフトン・マウント・エステート(Clifton Mount Estate)でコーヒー栽培を始めたのがきっかけです。2003年からジェイソン・シャープ(Jason Sharp)氏が、彼の兄弟の事業に加わりました。

ジェイソン・シャープ氏のインタビュー、Guy Wilmotより
ジェイソン・シャープ氏のインタビュー、David Levyより

カフェ・ブルーは、農園の他にも、ジャマイカでいくつかのカフェを経営しています。

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ブルー・マウンテン・コーヒー・ダーク・チョコレート

ブルーマウンテン・コーヒー・チョコレートのパッケージの内側

ブルー・マウンテン・コーヒー・ダーク・チョコレート(BLUE MOUNTAIN COFFEE DARK CHOCOLATE)は、カフェ・ブルーが製造しているチョコレートです。日本未発売です。

ジャマイカは、世界の23のカカオ生産国のうちの1つです。

カフェ・ブルーのチョコレートに使われているカカオは、ジャマイカ中部と西部の約3,000の小規模農家が生産しています。

チョコレートとコーヒーは、フード・ペアリング(食べ合わせ)の相性がとても良いものです。

コーヒーとダークチョコレートはなぜ相性ぴったりなのだろうか」というニュース記事によると、コーヒーは「味覚の甘味感受性は高める一方、苦味の感受性は低下させる」そうです。

 デンマークのオーフス大学の研究チームは、コーヒーと甘味の関係を調べる実験をした結果、コーヒーが味覚の甘味感受性は高める一方、苦味の感受性は低下させることが分かったと明らかにした。研究チームは156人の実験参加者を対象にコーヒー(エスプレッソ基準)を飲む前後に嗅覚と味覚作用にどのような変化が起きるのか調べた。実験の結果、嗅覚はコーヒーを飲む前後で何の変化もなかった。一方、味覚では明らかな差があった。実験参加者らはコーヒーを飲んだ後に甘味に少し敏感になり、苦味には鈍感になった。これは苦味が甘味の感知能力を抑制すると知られていたこれまでの研究とは異なる結果だ。例えば以前の研究では、コーヒーに入っているカフェインとキニーネが甘味受容体の活性を抑制することが明らかになったことがあると研究チームは紹介した。

コーヒーとダークチョコレートはなぜ相性ぴったりなのだろうか」,HANKYOREH 2020年4月24日.
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アタカ通商とブルー・マウンテン・コーヒー

このチョコレートは、商社のアタカ通商のプレゼント企画で配られたものです。

アタカ通商は、1965年からジャマイカのブルー・マウンテン・コーヒーを扱ってきたコーヒーの専門商社で、ジャマイカコーヒー輸入協議会(Association of Japanese Importers of Jamaican Coffee)の会員です。

アタカ通商の初代社長は結城國英氏、現社長は荒木守氏です。

アタカ通商は、日本でブルー・マウンテン・コーヒーの買い付けを行った最も古い企業の1つです。

コーヒーの中で同社の強みであり今後も注力していくのがブルーマウンテンコーヒー。現在、ブルーマウンテンコーヒーを産地から買い付けできるのはジャマイカ政府に認定された会社に限られ、そのうちアタカ通商は源流の安宅産業時代からさかのぼると最古参となる。

アタカ通商は、元総合商社・安宅産業の5人の社員がその事業のコーヒー事業と牧草事業を継承して1980年に設立された貿易会社となる。

「ジャマイカのコーヒー産業の復興を手掛けたコーヒー産業公社(Coffee Industry Board)に100万ドルの資金を日本で最初に融資したのが安宅産業。1988年に発生したハリケーン・ギルバートで農園が大打撃を受けた際には、ジャマイカコーヒー輸入協議会の一員として貸し付けを行い、長きにわたってコーヒー豆で返済していただいた」と振り返る。(中略)

1967年の輸入開始時は、ブラジル、コロンビアなどの主要産地から等級の低い豆が多く流通したこともあり「相対的にブルーマウンテンコーヒーはおいしいと評価された」

ブルーマウンテンコーヒーに最注力 スペシャルティも多彩に品揃え アタカ通商」,食品新聞 2020年2月10日.

1967年はちょうどジャマイカ政府がブルー・マウンテンを日本に直接輸出し始めた年です。ブルー・マウンテンはそれ以前、イギリスを介して日本に輸入されていました。

1967年以前と1968年以後のブルー・マウンテン・コーヒーの取引、CIBより

アタカ通商は2019年からコーヒー事業に集中しており、ブルー・マウンテンのナチュラル精製やブルボン・レイといった、これまでブルー・マウンテンにはなかった新しいコーヒーの取り扱いを始めています。

カフェ・ブルーのジャマイカ ブルー・マウンテン・コーヒー・ダーク・チョコレート

ブルーマウンテン No.1 クライスデール ナチュラルとブルーマウンテンコーヒーチョコレート

カカオ含有量57%のダークチョコレートです。

ダークチョコレートの濃厚なボディをベースに、スモーキーなフレーバーとスパイシーな味わいが感じられます。大人な味わいの中に、ほのかな甘味を感じるチョコレートです。

<参考>

Cafe Blue<https://cafeblue.com/>

アタカ通商<https://www.specialtycoffee.jp/top.html>

「ブルーマウンテンコーヒーに最注力 スペシャルティも多彩に品揃え アタカ通商」,食品新聞<https://shokuhin.net/28648/2020/02/10/inryou/inryou-inryou/%E5%97%9C%E5%A5%BD%E9%A3%B2%E6%96%99/>

「ブルーマウンテンコーヒーが高価な理由 ジャマイカコーヒー輸入協議会が魅力発信」,食品新聞<https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-00010001-shokuhin-bus_all&p=1>

「コーヒーとダークチョコレートはなぜ相性ぴったりなのだろうか」,HANKYOREH<http://japan.hani.co.kr/arti/culture/36437.html>

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